農作業や家事での日常使いに腰にぶら下げている時計が止まったしまったので電池交換をした。
この時計、いつ買ったかどこで買ったかも記憶にないほど古いもので、元は懐中時計で鎖が繋がっていたものだが、普段使いに百均のツールで腰ベルト吊り下げ用に改良した。
外作業をしていると、腕時計より使い勝手がいいのでお気に入りなのだが、だいたい一年間で電池交が必要になり、ときどき吊り下げツールが壊れるののが玉に瑕だ。
まず、百均で手に入れた電池交換ツールで裏蓋をこじ開ける。
裏蓋を開けると、時計を動かしている心臓部はほんとうに小さい。これでほとんど狂いもなく一年間時を刻んでくれるのだから、たいしたもんだとは思う。
交換電池は、赤丸の部分に入れ込んだ。
ほんと小さな電池を使っていて、老眼が進んだ眼では電池の品番が読めない(笑)。
ルーペを使って、ようやく解読(RS621SW)し、隣街の電気店まででかけ439円なり。
次回のためにどこかにメモを残しておけばよいのだが、最近はそのメモを忘れてしまうことが多く、メモをしておくという一般的な方法も有効でなくなりつつあるのが悲しい。
裏蓋には、よくみると小さな溝がある。
自分で交換するときは、こんな小さな部分もよく観察して組み立てないと壊してしまうことになる。
自分で交換するときは、こんな小さな部分もよく観察して組み立てないと壊してしまうことになる。
完成。
これでまたしばらく動きそうだ。
これでまたしばらく動きそうだ。
止まってしまったら千円くらいの新しい時計を買ってもいい感じだが、ハードは壊れていないし、愛着もあって捨てられない。
貧乏性である。
貧乏性である。
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<今日は何の日>
1960(昭和35)年の今日、カラーテレビ放送が始まりました。
カラーテレビが白黒テレビを上回ったのは11年後だそうです。
あっという間の半世紀。今では、カラーは当たり前で『カラーテレビ』という言葉も死語になったように思います。
白黒テレビで、力道山やひょっこりひょうたん島を見ていた自分の姿もはっきり思い出せなくなってきました。
ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
随分と遠くまで流されてきた感じです。