一年間楽しませてくれた大河ドラマ、『おんな城主 直虎』が昨日で最終日となり、観音経に送られておとわが旅立っていった。
リアル直虎は、1536年前後の生まれで、1582年9月12日に亡くなっているらしい。
柴咲コウさんが、娘時代から晩年までをよく演じたが、大人になってからの一生涯を一人の女優さんが演じるのは流石に無理があったように思う。
外観はずっと歳をとらない直虎だったから、ちょっと違和感もあったが、直虎の生き方はよく伝わってきた。
龍潭寺は、臨済宗のお寺で、観音経は日常的によく読むらしい。
ドラマの中でも何度か柴咲コウさんも、観音経を読んでいたのが印象に残っている。
観音経のテーマは、同悲同苦。
他人の気持ち、状況にまず自分を置いてみて、その中で考え、その後に、他人の中での自分の立ち位置を考え行動する。
他人の気持ち、状況にまず自分を置いてみて、その中で考え、その後に、他人の中での自分の立ち位置を考え行動する。
言うは易し。なかなかできないが、その行い、そうしようとする自分の心力が観音の力だと私は思っている。
家名の存続よりも、まず愛護の心をもって、ともに暮らす領民の幸福を求める。
己を捨て他を利しているようでいて、その生き様は、領民などの心力の結集した観音力として、己の苦境を取り除き、己の利として戻ってくる。
己を捨て他を利しているようでいて、その生き様は、領民などの心力の結集した観音力として、己の苦境を取り除き、己の利として戻ってくる。
今年の大河ドラマは、この観音経がテーマだったのではと思う。
自己流の解釈だが、すこしお経の勉強をした成果かな。
毎週、楽しみに、時には録画を使いながら、面白く見られた。
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<今日は何の日>
1997年(平成9年)年の今日、東京湾アクアラインが開通し、房総半島が半島でなくなりましたヽ(^o^)丿。
開通、20周年です。
<今日は何の日>
1997年(平成9年)年の今日、東京湾アクアラインが開通し、房総半島が半島でなくなりましたヽ(^o^)丿。
開通、20周年です。
この道路のおかげで、木更津は大きな街になりました。外房の鴨川もにぎわっています。悲しいのが茂原‐鴨川間、鴨川‐館山間ですかね。
一宮のオリンピック一発景気に期待かな。
一宮のオリンピック一発景気に期待かな。