オフィスソフトは、リブレオフィスというオープンソースのフリー(寄付歓迎、無料)ソフトを主に使っている。
以前はMSオフィスを主に、リブレオフィスの前身のOooを長い間使ってきたが、ワープロ、スプレッドシートを私的に少し使うだけの生活になり、最近のリブレオフィスの完成度も高くなってきて、マクロの利用も含め、大いに満足している。
PDFファイルをExcel形式に戻したいものがあって、フリーソフトを探した。
この時、リブレオフィスの酷評レビューがたくさん目に入ってきた。
この時、リブレオフィスの酷評レビューがたくさん目に入ってきた。
レビューをあげている方の大方は、MSオフィスとの互換性をうたっている点に着目し、ファイルの再現性が悪い、使い勝手が悪いので、”ダメなソフト”との断を下している。
MSオフィスが唯一絶対のもの(常識)で、それにそぐわないものは、ダメ!
なるほど、そういう見方か、ととても違和感があった。
と同時に、自分もかなり長い間、同じような物の見方をしてきていたと反省した。
あらゆる物にはそれぞれ存在意義がある。
大方の人達が勝手に決めた常識とか大勢とか正義とか、それにそぐわないからダメということにはならないと六十年生きてきてようやく気付いた。
基準・正義。
そんなものは、一方の見方に過ぎなくて、ましてその枠に入らないから仲間外れやいじめをする。それはまったく良くない。
そんなものは、一方の見方に過ぎなくて、ましてその枠に入らないから仲間外れやいじめをする。それはまったく良くない。
「あの人は変わっている」
大いに結構じゃないか。そう、変わっていることも個性なのだ。
大方の人と同じじゃなくても、何も悪いことはないし、その人が生きる意義とは何も関係ない。むしろ生き様として尊重すべきだ。
無料で使えるリブレオフィスを使いにくい、MSのファイルが崩れるのでダメという意見は人それぞれの感じ方だから否定はできないが、無料で誰でも気軽に使えるオフィスソフトを目指し、長年にわたり、開発はオープンソースで、ボランティアで行われている意義は特筆すべきだと思う。
現行のリブレオフィス5.3×はビジネス現場でも十分耐えられる存在になってきている。
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<今日は何の日>
1934(昭和9)年の今日、日本初のプロ野球チーム、大日本東京野球倶楽部(読売巨人軍の前身)が創立されました。今日は、プロ野球誕生の日です。
昭和の日本人は、「ちんちくりん」でしたが、この間、体は大きくなりましたね。
アメリカのチームに入っても欧米人とそん色のない選手が増えました。
アメリカのチームに入っても欧米人とそん色のない選手が増えました。
やっぱり、麦飯と芋ばかりじゃ体は大きくならないってことかな(笑)。