寝付きは悪くないのだけれど、草木も眠る丑三つ時に目覚めてしまい、以降はウトウトとか眠れないとかという生活がもうずっと続いている。
知人等の話を聞くと、どうも同じような思いをしている人も少くないようで加齢による変化と思う。
5、6時間は眠れているわけだからくよくよしたって始まらない。
早起きで時間ができたと前向きに考え、ラジオを聞いたり、起き出して本を読んだりという過ごし方をしている内に、すっかり朝型人間になってしまった。
そうは言っても朝までぐっすり眠れた日は、血圧も低めだし、心臓のビートも心なしか具合が良い。
随分前にはドリエルなどの「睡眠改善薬」を試したこともあったけれど、明け方に飲むものだから翌朝まで効果が残るようでどうも具合が悪い。
現状を極端な早起と考えれば老化ではあるけれど病気ではないと考え、薬に頼ることはやめた。
雑誌の広告で半年ほど前にクロセチンというサプリが目に止まり、飲み続けている。
サプリだから劇的な改善はもちろんないけれど、飲むことによって眠りに悪い習慣も少しずつ改善されてきたようで、このところ2時頃に一度は目覚めるものの、また数時間眠れるようになってきた。
クロセチンという物質の本当の効果は分からないけれど、良いと信じて続けると生活習慣も変わってくるから一定の効果はあるようである。
宗教同様、サプリも信じる者は救われるということらしい。。