まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

ほんと、残念だなぁ

2022年02月24日 | 日記

今日も郵便局の「ほんと、残念だなぁ」という話題。

今月のEテレ『100分de名著』は、植木雅俊先生の『日蓮の手紙』である。

日蓮の出生地、現天津小湊も、清澄寺もそう遠くない。

わが家は日蓮宗ではないけれど、歴史上、房総のトップの偉人かとも思う。

ちなみに、私のコミュニティは、曹洞宗と天台宗で、日蓮宗のお寺はない。

放送3回まで見て、日蓮さんのイメージが相当変わり、テキストを買って読み返してみようと考えた。

Amazonさん、600円(税込み、送料込み)で発注。

で、配達は郵便局さん。

残念!
届いたら、本が折りきれていた。

ページを開いてみたら、切れてはいるけれど、読むには問題ない。

今後の価値を求めて買ったものではないので、木工ボンドで補修して、購入した目的は十分果たしている。

たぶん、区分機に引っかかったか、パレット積み込み時などに脱落してケースなどの隙間に入ったのだろう。

クロネコさんだったら苦情を上げれば、「いいよ」といっても即再送してくれる。

郵便局は、こんなときだけ国家権力に戻って、「保証はありません」

ほんと、残念である。

前に郵貯の小銭取り扱い有料化への思いを書いたけれど、郵便局のそもそも論、郵便配達の新書郵便物の土曜配達も止めてしまった。

儲けがある、速達や書留は配達します!
そうではないと思う。

数は少なくとも、信書は普通料金で、365日配達すべきだと思う。

目先で儲けようと、先行している民間物流を真似しても、まあ、『満足度』はこの記事の通りかと。

2万4千近くあるという郵便局の局長さんの身分を守ることが社会インフラを守ることではなく、質として、郵政民営化前の状態を維持する経営が日本郵政の経営理念になるべきではないか。

2万4千局だけの郵便局ファンがいるのに、その人達の声に耳をかたむけずない。
これじゃ、前島密さんはじめ、郵便のインフラを作った人たちは浮かばれない。

新書便などは、純化して、ほんとうに残った部分は公的な経営でもいいようにも思う。

今は昔、字田舎には、国鉄はあった。

さて現在、房総の内房線、外房線の田舎JR駅に、何人駅長さん、駅員さんはいるか?

いすみ鉄道のように廃止・民営化で投げ出されたところでさえ、中高生の通学の足、車を運転できない住民の生活の足として、地域住民の熱意と経営者の熱意でギリギリの運行を続けている。

それでも、以前の国鉄時代よりずっと使い勝手はいいし、有り難い。

簡保はもう時代の役割を終えた感がある。
競争に晒した方がいい。

郵貯、郵便にはこれからも生活の拠点として期待していたのだけれど、ここも創業の精神というか、そもそも論を自分から捨ててしまっている。

ころころ変わる経営陣の下で、一番不幸なの郵便局ユーザーだし、この寒空、雨風の中、真面目に毎日配達、業務運行に当たるみなさんも辛いよね。

ほんと、残念だなぁ。

時間があったので、くどくどになってしまった。m(__)m

不説過戒。

まあ、いろいろあるわな。

ということで、ワンコ先生の散歩に行ってきます(^O^)/

 

コメント
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