まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

まぶしい朝日

2022年02月26日 | 少し働く日々

朝7時近くまで夜が明けない寒い冬の時間を布団の中で首をすくめて過ごしてきた
けれど、今朝、6時前に窓越しに外がしらじらとしているのに気がついた。

寝室兼書斎兼ひきこもりジイさんの部屋は二階にあり、日の出方向が見渡せる。

気づいた時刻には、もう東の空が茜色に染まり、日の出まじかだった。

寒い、寒いと首をすくめている内に、お天道様が顔を出す時刻は1時間くらい早くなっていたようだ。

これからは、布団にもぐっていなくてもお天道様と一緒に起き出せるので、気持ちも前向きになる。

同時に、草木も目を覚まし、畑も楽しみだけれど、また『雑草の日々』の始まり。

ジャガイモの畝つくりをと考えていたのだけれど、交通誘導のアルバイトが入ったので、ちょこっと田舎警備員をやってきた。

日中は15度前後まで気温が上がり、風もなし。

暖かい。

まだ下手くそなウグイスの初鳴きも聞いてきた。

春本番近し!である。

国会などでは、週休3日制という話題も取り上げられているようだけれど、交通誘導のアルバイトを数年やって、「この国は、まだ日曜(週1日程度)しか休みがない」人が圧倒的に多いんだということを実感した。

家の事情で早期退職した会社は、土日(週2日)は基本休み、祝日もカレンダー通り(勤務がある場合は祝日給で割増)、労組との協定で年間最大20日は計画年休(年休はすべて取れる仕組み)が取れた。

政治が、そういう環境を当たり前として、どんどん休みの制度だけ引き上げるのは、違うよなぁと思う。

だって、今週の天皇陛下の誕生日(祝日)も、今日(土曜)も土木、中小零細の建設関係の現場は動いている。

そんな中では、「もう週休2日は定着したので、週休3日制にずべき」という議論より、日給月給で働き、その中から税金を支払い、糊口を満たし、真面目に暮らしている多くの人の暮らしを底上げしてくれることの方が有り難い。

もう、豊かに酔った社会では、角栄さんのような政治家はでないのかな?

今は苦しいけれど、「よし、今日も頑張ろう」と思えるまぶしい朝日、そんな国の運営をして欲しい・・・。

てっ、誰がこんな社会にしたんじゃ!
m(__)m 私達の世代です。
そう思います。
ごめんなさい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする