朝3時頃からラジオ体操の終わる6時40分頃までは、ずっとNHK R1が鳴っている。
というか、明け方はほぼ毎日布団の中で自作のゲルマラジオを聞いている。
これ、イヤフォンの中で、受信は無電源で24時間R1がちまちま聞こえている。
わが家は一日中NHK R1が鳴っている家だ(笑)
5時からは『マイあさ!』をバイアスのかかったラジオで聞きながら、バイトに持っていくお弁当を作り、時間があればラジオ体操をして、一日の始動である。
『マイあさ!』の中で、5時28分、6時22分(再放送)のタイミングで『きょうは何の日』という番組が放送されている。
これを聞くのも楽しみにしているのだけれど、今朝、ふと思った。
「最近、昭和、特に平成の話題が多いなぁ」
このことである。
以前は、明治、大正、昭和の初期の出来事が多く紹介されていたように思う。
令和の現在、朝歯磨きをしながら鏡をみれば、自分のイメージとはぜんぜん違う立派な爺さんがそこにいる。
ふさふさしていた天辺もいまや滅びゆく草原。
昭和も相当遠くなったんだなぁとしみじみ感じた。
いつの間にこんなに時間が過ぎてしまったんだろう。
子供の頃の卒業式で、出たがりやりたがりタイプの来賓の爺さんが「人生光陰矢の如し・・・」なんてよくぶっていた。
この言葉が自然に耳についたくらいだから、かなりたくさんの爺さんが使っていたのだろう。
『きょうは何の日』を聞きながら、「うん、正しく」そうだ。
体感として納得している自分に気づいた。
すっかり、爺さんになったなぁ。