公園清掃の仕事の会社から電話があり、12月1日から使ってもらえることになった。
1日8時間、週3~4日のパート勤務。
通勤時間は車で15分くらい。仕事で頑張ろうという歳でも、その気もないので、職住接近は本当に有難い。
家事を続けながら、畑作業も勉強したい、ウォーキングも再開して多少でも老化の歯止めをかけたいなどいろいろな「したい」の中で、週3~4日、10万円程度の仕事を探してきたが、初戦で内定を貰えたのは幸運だった。
パート有期契約になるので、これから先どうなるかは見えないが、この歳になり今の状況になると、どうなるかわからない、不確定なこれから先をあまり考えても仕方がない。行き当たりばったりで、その時できることに努めればいい。
面接時の対応、今日の電話の対応を考えると、しっかりした会社のようなので、後は、私がその仕事について行けるかの問題だ。
わが家は、元々は『水飲み』のつくくらい貧乏な農家で、子供の頃は作業をする祖母や母と田畑で過ごすことが多かった。
農家は家庭菜園的な部分を残しやめてしまったが、草木の整理やゴミ掃除、シモ関連の仕事にはなんの抵抗もない。
そして、週3~4日という条件の中で、今できることを探すと、そんな3K的な仕事しかないのも現実で、使ってもらえるだけ有難いと心から思う。
不安要素は、体力だ。
7~8年前までは、仕事で毎日2万~3万歩も歩いていた。その後、事務的な仕事になり、退職してからは、更に運動量が減った。
昨日は、良く活動したが、7000歩弱だった。ストレッチから初めて少し体を作らなくてはと思う。
この仕事が上手くいけば、前にブログで書いたように、貯えの目減りは減らせる。
来年の住県民税は、雇用保険の再就職手当(ハロワに確認してみるつもり)が出れば、なんとかなりそう。
翌々年以降は、たぶん住県民税も限りなくゼロに近づき、国保税も下がるはずなので、Wワークで警備の仕事あたりに参戦すれば、遊びで、年に1、2度の旅にも行けるかもしれない。
急な出費や家の補修などの出費はあるのだろうが、そこは貯えを引出せばなんとかなるだろう。
ずっと家事・仕事を続けていく大前提は、心身の健康だ。
体の衰えはいかんともしがたく、今更鍛えても増長するわけもないが、母の旅立ちまでの様子を見ていて、『鍛える』心がなくなったら、人は急激に衰えて行くことは分かった。
悪あがきでも、粗食、運動に努めたいと思う。
牙を自分で抜いてしまったサラリーマンに、社会参加の機会を与えてくれたこの会社にはまず感謝だ。