洗濯ハンガーが古くなり、ぶら下がっているピンチのほとんどが割れてしまいました。
ポリプロピレン製なので風雨や日光に長い間当たっていると弾性がなくなり、もろくなってしまうのは仕方がないと諦めるしかありません。
今までは、この状態で粗大ごみに出していました。
今朝はたまたま月に一度の粗大ごみの収集日で、ペイントの空き缶等と一緒に持ち出そうとしたのですが、捨てないでっ、て声が聞こえたので、じっと見てみると、本体は経年劣化はあるものの、まだ問題ありません。
割れたピンチを止めている金属のクリップを観察したら、工具があれば、簡単にピンチだけ交換できそう。
ひとまず、ごみに出すのは止めました。
今日は午前だけバイトが入っていたので、帰りにちょっと足を延ばして、近所のホームセンターへ。
新品の洗濯ハンガーの値段、交換できそうなピンチの値段を見てみました。
50ピンチの新品ハンガー1290円。
20個入りピンチ128円。
クリップを通す穴があいているピンチなら、十分交換ができそうです。
早速、ピンチ40個を買って、修理しました。
ペンチなど、ちょっとしたツールは必要と思いますが、こんな素人修理でも、まだ十分使えるように復活です。
いつも使っている別のハンガーを見てみたら(初めて気にかけた)、金属のクリップではなく、ポリプロピレン製のツナギを使ってありました。
これなら、手でもピンチを交換できそうです。
ハンガー本体が劣化して買い替えるときは、ピンチの交換を前提に、クリップ部分にも目配りしたいと思います。
細かい話ですが、壊れたら買う生活では、まだ使える約千円(ハンガー代金1290円-ピンチ代320円分)を気前よく廃棄していたことになります。そして、そのごみ処理費用は、税金から負担されている。
ルンペン生活(来年からは働いた収入の税金もかからない=若い人に支えてもらう)のあたしの姿勢として、物を最後まで使いつぶす、ごみを出さないことも、若い人たちのためになるのかな、と思いました。
粗大ごみ集積所に、先月出したペンキの空き缶2個が残っていました。使い切ったペンキ缶は粗大ごみで、と周知資料にもあり、確認して出したのですが、しょっとショック。
今回持って行った分、前回の分を持ち帰りました。
なにか収集に不適の理由があったのでしょう。
(まあ、角を立てても仕方がない)
今度は、缶ではなく、鉄くず状にして出してみようと思います(^^)/
また、やることができました。
時間があるって、癇癪を起さずにいいですね。