昨日、今日で開墾した畑の草取りを頑張って、キャベツ、ブロッコリーの苗、分葱やホーム玉ねぎの植付などようやく終わりました。
畑の周辺の稲刈りもほぼ終わり、今日の午前中は、お宮の草刈り。
コスモスも咲きはじめ、秋っ!て感じになってきましたね。
雑草取りをしていて、草の中に、トウガンを見つけました。まだ、いくつも実をつけています。
昨年の10月2日、『無職2日目、トウガンゲット!』で、隣のばあちゃんがくれたトウガンをごちそうなった後、好奇心半分で、種をとっておいて、今年、苗から育てたものです。
トウガンの種は、直接まいても発芽しませんでした。
何度か失敗して、水につけてからまくという情報にたどりつき、苗を仕立てて、ニンマリ。たくさん作ってしまったので、開墾した畑の隅に植えたもの1つです。
6月~8月は、持病の痛風が大暴れし、庭先農園はなんとか面倒をみたものの、開墾した畑は、灌水もできず、肥料もやらず、放置。
今年は、草も伸び悩むくらいの猛暑でしたが、そんな中、生き延びて、9月の雨を吸収して、実をつけてくれました。
苗が活着すれば、カボチャ同様、ほっといてもそれなりに実をつけてくれる、元気のいい植物ですが、自分といっしょにこの1年を過ごし、また来年につなげられるだろう、実をつけたトウガンに、元気をもらいました。
隣のばあちゃんも畑で元気に作業しています。昨年亡くなった母と同年代なので、もう卒寿も超えていると思いますが、毎日、宅地続きの畑に出て、”いいもん”作ってます。
外からはみえないたくさんの思い、悩みもあるのかもしれませんが、組織に属さず、自分の軸がある人は、元気だなぁ。
組織に属さない、無所属で生きる。
たった一人の自分清算会社の運営も、もうじき2年目に入ります。
1年前のブログの記事を読むと、リストラとか、体調不良とかでなく、自分で選択した時間のくせに、ずいぶん、ジタバタしているのが解ります。
生まれた時から管理社会の中で時間を送ってくると、”個”として生きるのはたぶん大変なことなんですね。
今日、買い物に行ったホームセンターで、昨年までいた会社で、管理職として再雇用されている先輩に会いました。
こんなあたしでも、気にかけてくれていて、OB達が懇親会開け!、という話になっている。今度連絡するから必ず出るように!とのお達し。
本当に、有難いです。
あたしは、これからは、自分とよく向き合って、これまでの時間を自分が納得できる、これからの時間は、自分が納得したことをする。最期をむかえるとき、”納得した自分”があるように、自分を持っていきたいと思っています。
人ほど面倒で、厄介なものもないですが、人ほど暖かく、理解しあえるものもないですね。