まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

色即是空、トラブル続き

2015年09月07日 | 読経の日々
9月2日に、ニッケル水素電池の充電器をコンセントに挿し込んだところ、バチッと音がして、電子部品が焼ける臭いがしだしました。
壊れたなぁ、また出費だ、と思いつつ、先日Windows10にアップグレードして、調子が出てきたきたノートPCの電源を入れたところ、立ち上がりません。

いろいろ試して、策尽きて、隣街のPCの修理屋さんに持ち込んだところ、「こりゃ、マザーボードが焼けてるね。うちで中古部品を探して直しても3~4万円。メーカーに出すなら、新しいのに買い替えたほうが先々いいかも」という診断。

このノートPCは、5年近く使い込んだもので、そろそろ壊れでもおかしくない時期にはきていたのですが、ショックです。
充電器の買い替えどころの話ではなくなってしまいました。

読経をしたり、少しずつですが、内容の勉強をしている日々ですが、般若心経という短いお経でも、あたしの頭では、解りそうで、解らないというのが今の正直なところです。

修理屋さんで少し冷静になり、思いをめぐらせていたら、”色即是空”という言葉が頭に浮かびました。
形、具現化した状況等に、あまり強く執着を持ちすぎては疲れちゃうよ、という教えだと思いますが、今の状況は、それかも。

充電器にしても、PCにしても、まだまだ使いたいという愛着のようなものがありました。特にPCは。
でも、どちらも、もう長い間使ってきたもので、考えてみれば、壊れても不思議ではないものでした。

思えば、充電中に故障し、発火して家が燃えてしまったら、取り返しがつきません。充電器は、目の前で壊れてくれて良かった。

PCには、ほとんどいらないデータがたくさん入っていて、そろそろデータ等を整理、処分する時に来ていた。多少必要性のあるものは、外付けのHDDに入れているので、データが消えてしまって困るということもない。
記憶力も落ちてきて、混乱の毎日なので、整理ができて良かった。

修理屋さんで、PCを処分してくれるように頼んだら、故障したPCをくれるなら、このノートPC、1万円でいい、と同世代の中古PCを勧めてくれました。

いらないかな?とは思ったのですが、今は時間はたくさんあるので、久々にPC弄りもいいかな、ともらうことにし、この1週間は、古いPCの立ち上げで十分楽しみました。今注文してある、中古のメモリ(580円)が届けば、ひとまず完了。壊れたVAIOのようにはいきませんが、普通に動いています。
5年前の機種なので、じきに壊れる日がくるのでしょうが、1万円分はもう楽しんだ感じです。

故障した充電器は、ニッケル水素電池が流行りだした頃に買って、数千円はしたと思うのですが、今は、中華品ですが100均にも売っていますね。
数百円の出費で、パナソニックのものも買えたので、新しくしました。こんなに安く性能が良いものが手に入るなら、もっと早く買い換えるんだった。

状況の捉えようで、気持ちはとても楽に、楽しい時間が過ごせた1週間でした。

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コメント
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