まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

九州方面のFMがきこえてきた

2018年07月19日 | ラジオな日々

猛暑が続き、とても日中の外作業はできない。

11時過ぎに切り上げて、以前PCに入れたSDR#でもいじってみるかと立ち上げたら、あらら、動かない。

再度インストールして復旧後、byfm(78.0MHz)をきいていたら、付近に強い信号がたくさん出始めた。

周波数を合わせると、FMK(熊本)、クロスFM(福岡)がいい状態で流れてきた。夏のE-スポが発生しているらしい。電波で聞くラジオの面白さだ。

E-スポなどの偶然の放送を拾うには、PCを使ったソフトウエア受信機は、画面に映されたシグナルの波形から目で探せるのでとてもいい。
内輪でパタパタ仰ぎながら、大汗かきかきラジオをきくのも悪くない。

それにしても暑いなぁ。

そうめんでも食って、昼寝をして夕方の時間にそなえようか。

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平穏死

2018年07月19日 | 読経の日々
『平穏死』、今朝のNHK R1 ラジオ深夜便、四時台『明日への言葉』の中で初めて聞いたこと言葉である。
 
語り手は、『「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか』(講談社)、『「平穏死」という選択』(幻冬舎ルネッサンス新書)などの著者、特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医、石飛幸三(いしとびこうぞう)氏。
 
2018年07月04日のブログ「医は算術?」中で、昨今の医者どんへの「???」を書いたが、今朝のお話を聞く中で、この「???」はすとんと消えた。
 
自分が医療に求めているものは、延命ではない。皆が迎える老化現状なら、多少の痛みがあっても、不自由があっても、それはそれで受け入れていこうと思っている。

ただ、今を生きていくうえで、痛みは少ない方が良いし、手術や眼鏡などの技術を使って補える部分があるのなら、自分の財布の中と相談して治したい。
そう思う。
 
数年前に母をおくったが、認知症が進み意識朦朧の中で、頻繁に誤飲し肺炎等を起こした。体は床ずれで見るも無残だった。
生きたいのなら、少しでも長生きしてほしいとの思いだったが、今自分に置き換えて考えると、間違ったように思っている。
 
味もわからない食べ物を口にお押し込むように食べさせられ、その結果肺炎等を起こし、医療行為を受け、もう余命いくばくのないのに、まだまだ頑張れがんばれと言われ続ける。もうここいらでよかろうかいと思っている当人にとっては、とても辛いことなのではないだろうか。
 
「人は老衰などで体が弱ってくると自然に食が細くなる。食べ物をとらなくなると人の体には自然麻酔が効いてきて、眠くなるようにできている。こんこんとした眠りの中で息を引き取り、しまいには土に帰っていく。それが自然の仕掛けだ。」
 
「今は生きているのだから、その今を大切に、前向き過ごそう、そのための医療だ」
 
「医療は、頑張れ、頑張れという『煽りの文化』ではなく、『鎮めの文化』へ向かうべき」
 
「エンジョイライフから平穏死へ。ゆっくり坂を下っていけるよう支えるのが医療の役割だ」
 
自分のうまく言えなかった思いが、石飛氏の語りによって、一つ一つ腑に落ちた。
 
医者どん、といっても普通の人なわけだから、間違いもするし、分からないことも多いのだろう。
技術・知識を売り物にした『分別のない名医』より、患者の生活状況、立場を踏まえて生きる力をくれる『分別のある普通の医者どん』。この辺が、現代の「医は仁術」ということなのか。
 
朝から、いいお話が聞けた。
 
『あら楽し 冥土の旅は 花盛り』
伊藤左千夫のお父さんの辞世の句、こんな心境が一番なのだろう。
 
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<今日は何の日>
2000(平成12)年の今日、42年ぶりの新額面紙幣、二千円札が発行されました。
 
二千円札の発行を企画したのは、当時の小渕恵三内閣総理大臣だったそうですが、小渕さんはなくなり、二千円札もめっきりみませんね。
あの、二千円札、今はどこに溜まっているんだろう?
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蝉の勢いがでてきたようだ

2018年07月18日 | 日記
早い梅雨明けで、7月初めは勢いを感じられなかった蝉たちがここへきて活況である。
朝4時台から鳴きだし、暗くなるまで、とにかく「うっさい!」(笑)
 
早朝のゲルマラジオの時間も、夏の場の電波の弱りと蝉軍団の大合唱で挫折。
このところ、電池でバイアスをかけたお散歩ラジオで時間を過ごしている。ゲルマラジオくらいの音でしばらくウトウトしていたいのに、あまりにも、はっきり強く聞こえるので、少々朝から気合入り気味である。
 
日中のテレビやラジオ、PCのボリュームもいつもの1.5倍以上の毎日。暑さも手伝っていらいらする(笑)
 
季節限定で頑張っている蝉たちに対抗して、電気機器の音量を上げても仕方がないので、イヤホンを使って音を拾ってみることにした。
 
持っているものは古いタイプのコード式のイヤホンばかり。
どれも古くなったなぁ、いまの主流は無線だよなぁ。

それでも、ステレオ仕様でかなり音はいい上に、音量はいつもの3割くらいで十分だとわかり、こりゃ、いいわ。
この夏はこれでいこうと思う。
これだと、テレビやラジオ、PCの音が主で、蝉の声はBGMになる。
目に見える量ではないだろうけれど、少々の節電にもなる。
 
うっさい!うっさい!と言いながら、この声がピタッとやんでしまうと、ああ、またひと夏おわったなぁと寂しくなるんだろうな。
どこまでいっても、自己中な毎日である。
 
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<今日は何の日>
1993(平成5)年の今日、第40回衆議院議員総選挙があり、新党が躍進して自民党・社会党が大敗し、55年体制が崩壊しました。
 
世の閉塞感の中で、変化を求めましたが、その結果が今ですね。
結局、次の明確な姿がない、権力闘争がいまだに続いています。
 
安倍さんもそろそろ変わってほしい、でも、次はだれ?

地方でも、首長、議員などになり手がいないので、無帳票が続いています。
 
これから、どんな社会がいいんでしょうか。
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スマートスピーカーは、高齢者にもいいらしい?

2018年07月17日 | 日記
そろそろお中元の返礼をしなければと、かなり手抜きだが、Amazonを訪れた。
 
偶然、本日17日中は、プライムデーという特売を行っていて、スマートスピーカー“Echo Dot (エコードット)”が、半額の2980円で売っているのが目に入った。
お中元より、しばしそちらの記事に関心モリモリ。
もう少しでポチリそう(笑)。
 
昨年、2017年07月15日のブログに『スマートスピーカーの時代が来る!?』を書いているが、この一年でかなり普及してきているようだ。
Amazonのレビュー数も、1741件もあがっている。
 
字田舎で暮らす知人は、通勤時間が長く家を空けることが多いので、老親が一人でいる時間が長い。
以前からスマホなどを持たせてきたようだけれど、ジイサンマンの親世代だからなかなか使いこなせず、あまり役に立たなかったらしい。
ところが、スマートスピーカーを設置して、会話で操作ができるようになったら、分からないことを問いかけたり、お天気を確認したり、楽しく使ってる姿があるという。
 
AIスピーカーは、使い方によれば、高齢者の生活を充実させるツールにもなるんだよなぁ、と思いつつ、レビューをポチッたら、トップレビューに正しくそんなご意見が投稿されていた。
 
ジイサンマンの現状には、必要性はあまりないけれど、興味はあるなぁ、面白そうである。
ネットワークをつかった複雑なこと(実生活ではほとんど意味のないこと)ができるのを売り物にするのもいいけれど、知人の親が使っているように、日常的なことが会話という日常の意思表示でできる、そんな生活を支えるツールになってくれたら有難いと思う。

ゲルマの化石ラジオも楽しいけれど、新しい物にも関心を持ち続けていきたいと感じた。
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<今日は何の日>
1868(慶応4)年の今日、明治天皇の「江戸ヲ称シテ東京ト為スノ詔書」が発せられ、「江戸」が「東亰」に改称されのだそうです。
今日は、東京の日。
 
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扇を自覚し、使っているのかな?

2018年07月16日 | 読経の日々

昨日も猛暑で、午前中、1時間作用、1時間休憩のペースで7時過ぎから、小菊や長葱の畝周辺にがっちり生えた夏草をとった。

こまめな水分補給といっても、1時間もすれば、汗で皆出切ってしまう。
この時期は、できれば室内でエアコンをきかせて時間を過ごすのがいいのだろうけれど、生きている限り、自分の生活のために、少しでもできることをしたい。体の状態を自分に問いながらの作業だ。

お昼をとってからは、昼寝。
夕方までは、Gyaoでやっている綾瀬はるかさん主演の『僕の彼女はサイボーグ』をみた。

サイボーグにふんした綾瀬さんの、駆け出しの姿勢にいたく感動した。この娘は、そうとう健康優良児、運動能力が高そうだ。きっと、小さい頃は広島の農家の家で、朝から晩まで泥んこになって遊びまわり、スポーツなどの世界で夢中になっていたのだろう。

女優さんの世界に入り、いろいろな役を演じてきているが、この夏ドラ『義母と娘のブルース』では、また違う演技に挑んでいる。

大人になった彼女は、自分の扇を自覚したのかもしれない。

わが娘の年頃の女優さんさけれど、才に恵まれその才を自覚し、カラッとした印象の綾瀬さんのこれからが楽しみだ。
自分の扇を大いに仰いで、演技を通じて心和む世界を見せてほしいと思う。

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<今日は何の日>

今日は、外国人力士の日、だそうです。

1972年のこの日、大相撲名古屋場所で、ハワイ出身の力士・高見山大五郎が外国人力士として初めて幕内優勝した。ジェシーさん、ほんと、ご苦労が多かったと推察しますが、いい人柄のお相撲さんでしたね。

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