(食べログより)
東京メトロ銀座駅B10出口 徒歩1分
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銀座駅から85m
銀座クリスタルビル4F
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7月31日 NHK「おはよう日本」
ひじのじん帯を修復するトミー・ジョン手術。
去年にはエンジェルスの大谷翔平投手や
過去には
ロッテの村田兆治投手や
巨人で活躍した桑田真澄投手がトミー・ジョン手術を受けた。
この手術を行う病院によると
手術を受けた約4割が高校生以下の子どもで
なかには小学生もいることが分かった。
これまで約1,200件のトミー・ジョン手術を行ってきた国内有数の病院。
7月 強豪高校の1年生投手が診察に訪れた。
ひじの内側のじん帯についている骨がはがれていて
近くトミー・ジョン手術を受けることになった。
この高校生がひじに痛みを感じるようになったのは小学生のとき。
中学時代には試合で1か月間で800球ほど投げることがあった。
(強豪校に通う高校1年生投手)
「他のチームと比べると投手が少ない状況で
主な試合は自分1人で1試合を全部投げる状況。
2番手・3番手のピッチャーもあまりいいピッチャーとは言えないので
自分が我慢して投げる部分があった。」
10年以上にわたって600件以上のトミー・ジョン手術を行ってきた古島弘三医師。
担当した患者を分析したところ
高校生以下の子どもが約4割を占め
なかには小学生もいたことが分かった。
(慶友整形外科病院 古島弘三医師)
「いちばん上手な子が出続け
結局その子がケガをするパターンが非常に多い。
成長期の初期段階で勝ちにこだわった指導をしているとケガが増える。
減らない。」
こうした状況のなか古島医師が今年1月
野球チームに所属する小学生のひじの状態を検査したところ
ひじを過去に痛めたり現在痛めている選手は約3割にのぼった。
古島医師は球児やその指導者へ
“痛みがなくても1回は検査を受けてほしい”と訴える。
(慶友整形外科病院 古島弘三医師)
「小学生はまだ全然骨が出来ていないので
1球でも痛める可能性があるくらい骨が弱い。
その子の将来を考えたときに
指導者がどこまで健康について考えてあげられるかが予防において重要。」
子どもたちのけがを防ぐためにどうすればよいのか。
全日本軟式野球連盟は
今年の全国大会から
試合での1日の投球数を70球までに制限することを決めた。
日本高校野球連盟も
ピッチャーの負担軽減策について検討する有識者会議を設置していて
球数制限が必要だということで意見が一致しているということである。
今年11月下旬までに議論をまとめ提言を行うことにしている。