これは、2018年のgoogle地図で、更に砂鉄の黒い色が明確です。
稲村ヶ崎脇の極楽寺川から出た砂鉄は、鎌倉から江の島に向かう潮流にサラサレて、
砂は潮流に流され、砂鉄は波に打ち上げられ黒い砂浜となる。
〉稲村ケ崎の砂鉄について (徘徊おじさん)
〉2011-11-07 09:43:47
〉先日、NHKの高校地学の中で、稲村ケ崎の砂丘の話が出てきました。
〉ここの砂鉄は、海流により運ばれたそうで、比重の大きな砂鉄分が
〉こちらに堆積したものだと説明していました。
重い砂鉄は何処にも運ばれず残るが、、、普通の砂は軽くて潮流に流される!
極楽寺川から流れ出た砂鉄は留まり、この場所に黒く残っている。
極楽寺川から流れ出た砂鉄は留まり、この場所に黒く残っている。
砂金取の盆を使って砂を流し、残った物は重い砂金ですが、、、その原理です。
〉神奈川県庁の土木関係の部署の人の記事によると、海流の変化により、
〉軽い砂はすぐに移動するが、比重の大きな砂鉄は最後に残ると説明されていました。
〉ですから長年の海流により稲村ケ崎に残留したのかもしれません。
結局、理屈だけで、、理解せずに「稲村ケ崎に残留したのかもしれません。」って、、
相模湾の海底に重い砂鉄は溜まっても、重力の法則で岸に上がっては来ないし、
緩慢な潮流には流されません!
一番最後で物理学を超越した現象の記述ととなりました。
この様な研究が世に通用する根拠に、、NHKが信用して放映した。
NHKの組織の中にも、慶応の指導者連中にも これを見破る人は無かった。
ちなみに潮の流れが江の島から稲村ケ崎、逗子の方向に流れたら、、、そりゃ
由比ヶ浜は砂鉄で真っ黒に成っているハズです。
尤も 「潮流に重い砂鉄が流される」誤解を肯定したらの話ですが、、、
その想定では、七里ガ浜全体が黒い海岸になると考えられます。
潮流の方向も深く現状を考えなかった。
常識的な思考法で文献を頼るので無く、常識の嘘を見破る科学的思考法と情報量を要求されるのが研究論文です。
「NHKの高校地学」の研究態度は安易すぎるし高校生の名前に傷が付く。
生徒を指導した人の教養の問題、、、 特に物理の基礎的考えが浅すぎる。
更にこの間違えが、常識の嘘となって拡散するのです。