「世界最大の城」のキーワードでgoogleの検索をすると、
1.マルボルク城 (ポーランド) 143591㎡ 【長さ1.5㎞程度】
2.メヘラーンガル城塞 (インド) 81227㎡
3.プラハ城 (チェコ) 66761㎡
4.ウィンザー城 (イギリス) 54835㎡
1.マルボルク城 (ポーランド) 143591㎡ 【長さ1.5㎞程度】
2.メヘラーンガル城塞 (インド) 81227㎡
3.プラハ城 (チェコ) 66761㎡
4.ウィンザー城 (イギリス) 54835㎡
これは、ヨーロッパの城ばかりですね! 情報に偏りが有り過ぎ!
ネットの情報を単純に信用する訳にはいかない。
上記の話なら、、日本の城の方が大きい。
姫路城は、東西1.5㎞南北1.9㎞ です。
更に大きいのは、
江戸城は、水道橋から隅田川まで5.5km 水道橋より浜松町迄5.5km
その江戸城を上回るのが鎌倉城と言う訳です。
中国で言えば、桁違いでして
南京城は内城の面積は55㎢、外郭は248㎢です。(1368年元王朝が滅び、明王朝が建国した )
北京城は60㎢で、南京城の1/4となる。 約山手線の内側と同じなのが、北京城です。
北京城は60㎢で、南京城の1/4となる。 約山手線の内側と同じなのが、北京城です。
鎌倉時代(鎌倉終焉1333)時点の話をすれば、、当時の鎌倉城の大きさは世界一と考える訳です。
城の立て籠もる建築の大きさに限定するのか? 防衛ラインの城壁を考えて城なのか?
戦う為の要塞としての城なのか?
その様な区分けが単純に出来る訳でも無いのですが、、
中国的に言えば、城主が住む場所=城で、市民が住む場所と城を囲む壁を郭と言う。
結果は、城郭と言うのですが、、
鎌倉城でも切岸だけが城では無く、山の谷あいに平地を作り、武人の屋敷にした様子ですが、
これは、峰を守る兵士の兵糧や、日常生活のケアをする基地にもなっていたと考えるのです。
その詳細は、以後の課題でしょうが、、、
私としては、手出しする気の無い話です。
そんな事より、
城の戦う為のトリップとして、大手門の構造の原型がこの台峰に残る訳ですがその解説が課題です。
台峰の砦2 を考え中です。