ラジオ

今日は一度もテレビをつけませんでした。
別にアンチテレビ派ではないけれど、最近、朝起きてテレビをつけるのではなくラジオをつけます。
おかげで、ちょっと世の中の動きに疎くなっているのでしょうか？
いや、そんなことはない、と思いたい。

ラジオから流れてくる音楽って、突然です。待ったなしです。いきなりです。
たった今、サイモン＆ガーファンクルの「ボクサー」という曲が流れてきました。
「I was just a poor boy なんとかかんとか・・・・」と続く曲ですよ。

う～～～～む、懐かしい。
中学２年生のときでした、サイモン＆ガーファンクルとの出会いは。
２枚組みのベストアルバム（当時は当然ＬＰレコードってやつですよ！！）を買って聴きました。
「コンドルは飛んでいく」とか「ミセス・ロビンソン」「明日の架ける橋」とかね。

「ボクサー」を久しぶりに聴いたときに、当時の担任の先生の顔が思い浮かんでしまいました。
理科の青木先生です。
ウン十年前のことなのに、お顔も全体の雰囲気も鮮明に甦ります。

ラジオを聴いていると、遠い昔に聴いた曲が突然流れてきて、タイムマシーンに乗った気持ちになりますね。
その曲を盛んに聴いていたときの、自分の状態、自分の気持ち、それをくっきりと思い出せるのです。

音楽は記憶に直結します。
香りもそうですけど。

電車の中で

今朝も寒いです。
本格的に寒くなるのは、まだまだこれからだけど、今日は今日なりに寒いです。
外出時には手袋が欠かせなくなります。

電車に乗って、手袋を取って、指輪もとって、バッグからハンドクリームのチューブを取り出し、手の甲の絞って、伸ばして、塗って、マッサージするのって、電車の中でお化粧するのと同じぐらいのレベルで「みっともない」ことなのでしょうか、とふと考えました。

たまにみかけますね。スッピンに近い顔して乗ってきて、短い時間に器用にメークして、顔作る人。
爪にマニュキュアしてる人。
私はまだ未経験ですが、女性専用車両の中ってスゴイらしいです、化粧品の匂いで。

普通なら家を出る前に済ませておくべき「内輪ごと」を公衆の中でする、ということに関しては、ハンドクリームも同じ？
それともハンドクリームはいいのでしょうか。