Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

恐怖の報酬(Le salaire de la peur)観ました

2007-12-07 08:40:37 | 映画
1953年フランス映画。
監督はアンリ・ジョルジュ・クルーゾ

南米のとある町。
一旗挙げようと、ヨーロッパ大陸から渡ってきた男たち。
しかし、うまく行かずに、持ってきた資金もなくなり、食い詰め生活を送っている。
祖国に帰りたくても、その旅費が工面できない。

そこに舞い込んできた話が、ニトログリセリンの輸送。
成功したら一人2000ドルの報酬。

トラック2台にニトロを積み込み、選ばれた4人が出発する。

はい、これからが2000ドルの報酬を受け取るための恐怖の始まり始まり。

どんな障害物があるのかは、映画を観て味わっていただきたい。

前半(男たちの食い詰め生活の描写)がちょっと退屈かな?と思ってもそこでめげずに見続けてほしい。
面白いから!!!
そして、ああ、俳優さんって本当に大変な職業なのねぇ~~と思うはず。

そして、私がなによりも「へぇ~~~そうなんだ」と驚いたのが、この映画の撮影場所。でっきり南米へ渡っての撮影かと思っていたら、なんと、南仏でだって。
参りました。

この映画に出演されている主な人々は、全員亡くなってしまっているけれど、この映画はヨーロッパじゃぁ、クラシック作品として、映画好きが一度は必ず観る映画だそうな・・・・。









お正月、スリルを味わいたい方は、ぜひDVDレンタルでご覧ください。

超オススメ。

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