Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

ねこ、いろいろと

2014-06-09 23:30:18 | ねこねこ
今日はパスカル王子の薬と処方食を買いに行きました。

タッチの差で、タクシーに乗って受診にきたワンコに先を越されてしまい

1台分のスペースしかない駐車場が空くのを待たなければならない展開になりました。

なんと、そのワンコ、飼い主さんではなくタクシードライバーの方に抱きかかえられて病院へ入って行ったのです。

ご主人は後部座席で待機されています。

「これは、ワンコを預けに来ただけとか?すぐに済むかな?」とタカをくくっていたら大間違い。

なかなか出てこられない、ドライバーの方。

待つこと15分以上。

やっと私の番ですが、今日は受診ではありませぬ。

「先生、フォルテコールとキドニーキープと、あと、えーと、あの・・・」

と、言い淀んでいると「ネフガードね」と言われてしまいました。

昨日は昨日で、母に「ほら、テレビで外科医の役やっている女優、なんて言ったっけ?思い出せなくて。」と言われても

私も、米倉涼子が全く出てこなくて「あら、アンタもアタシと同じね。」と安心される始末(^_^;)

はい、元に戻ります。

先生曰く、「血液検査で、こんなに数値が戻るなんて、なかなかないよ。ほかのコはここまで改善しないから。

もっとも、最初の受診が、かなり症状の進んだ段階で連れてこられるコが多いんだよね」と。

王子は早期発見だったのですから。(えっへん!!)

先生「ところで、発作のほうはまだあるの?」とエルメスのことを訊いてくれました。

タクシーに乗ってきたワンコもてんかん発作があるのだそうです。

私としては、エルメスの発作の間隔が以前よりは確実に狭くなっていること、

発作の前には右によれて歩くような前兆があること、

発作後は耳が暖かくなっていること、つまりは体も熱くなっているのだろうということ、

よだれを垂らすこと・・・などなどを報告しました。

すると、他のワンコやねこさんたちの症状も教えてくださり、ほとんどがネット「猫の癲癇発作掲示板」に出ていたような

症状でした。

発作を起こしているときは、自分の体をコントロールできない状態に陥るため

粗相をしてしまうコたちが多いそうです。

飼い主さんが外出中でも、帰宅されて粗相の跡を見て「あ、発作があったんだ」と思われるそう。

エルメスはそれがないので、留守中に発作を起こしていても、留守の飼い主にはわかりません。

エルメスのこれからできることは、発作を緩和する薬を飲ませることです。

飼い主としては、いつのタイミングから投薬を始めるのか思案のしどころかな、です。

発作を起こすということはそれだけ猫の体に負荷もかかるわけなので、発作を抑えるに越したことはありません。

でも、まだ「まただ、さっきも発作があったのに」という印象を飼い主が持っていないのです。

どうなのだろう。

今に失禁などが伴う発作になるのかな?


脳にダメージがあるかどうかを判断する1つの方法として、猫の目にペンライトなどの光を当ててみるものがあるということを知りました。

光を当てて、直後に光をさえぎる。

すると、光によって閉じていた瞳孔が開くのだそうです、普通の猫は。

でも、脳神経にダメージがあるコは、光がなくなっても瞳孔は閉じたまま、

または、瞳孔の調節のスピートが遅いのだそうです。

ペンライト買いに行かなきゃ!!


今、ノートパソコンのすぐ横に、おデブのシラクがいます。

シラクはおデブだという以外には問題はなく・・・というか

検査してないだけで、なにかあるの?

ないよね!!?

毛並みツヤツヤです。よく食べます。(ガツガツ食べて、リバースすることがありますけど)

おデブなのに、高いところにもヒョイっと上がれます。


ねこそれぞれあります。

人がそれぞれ、と同じように。