Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

ルルド君が

2010-01-12 19:33:51 | ねこねこ
今、外は何度なんだろう。
4度?3度?
さすがに雪は降らなかったけれど、寒い寒い、本当に寒い。

そんな中、ルルド君の張りのある声がする。
「にゃーん、にゃーん」と。
ルルド君の動きをキャッチして、玄関の外灯が明るくなった。

縁側のカーテンを開けるとその音を聞きつけて、縁側に回りこんできたルルド君。
ガラス戸を開けると、すかさずにシラクが飛んできた。
外に出たいのなら、出てごらん、寒いよ。

ルルド君を抱き上げて、ちょっと家の中に入れてあげようと思ったら、拒否。
やはり、彼は外で暮らす猫なのか。

年末年始の不在の穴埋めをするように、ルルド君は1日何度もやってきては、大きな声で鳴いて知らせてくる。
「来たよ~~。」と。

それにあわせて、シーバを持って裏口から外に出る。
玄関から出ると、隣の家の人にバレちゃうからね。
隣の人は私がルルド君にご飯をあげているのが、我慢ならないようなのだ。
猫にまつわる隣人トラブルって、よく聞く話。

裏口から回って、ルルド君を抱き上げて、また裏口に戻り、そこでシーバをあげる。
あげるたびに食べるわけではない。
つまりはルルド君はお腹が空いたときだけやってくるわけではなく、なんとなく遊びにもくるのだ。

ファンヒーターの前にたたんで置いてある洗濯物に頭突っ込んで寝てるエルメス、ソファーの上のフリースの毛布の上で寝てるパスカル、ファンヒーターの上で香箱を作っているシラク・・・。

猫もそれぞれ、人もそれぞれだ。


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