DELF受けてきました。
まず、第一印象は、「仏検と違って進行の仕方がちょっとアバウトなんじゃない?」ということ。
受験教室は指定されていますが、座る席はどこでもよいのです。これが第一のアバウト。
更に、そのことが教室前方のホワイトボードに明示されてなく、私は先に着席していた女性に「座るの、どこでもいいんですか?」と訊ねてしまいました。「そうみたいですね」と彼女。はい、これが第二アバウト。
試験開始は午前10時でした。私は9時40分ごろに教室に入ったのですが、すでに6人ほどの人が入室済み。1番最初の人は9時半には来ていたのでしょう。
さて、試験開始15分ぐらい前に試験監督の女性が入ってきました。
私は、窓側から2列目前から3番目に座ったのですが、外の工事の音が気になり、「これは、聞き取り試験のときに不利である」という判断のもと、席を移動しました。すかさず試験監督女性が「エアコン、寒いですか?」と問いかけてきたので「いいえ。外の音が」と答えたら「あ、それなら大丈夫です。聞き取り試験開始から終了まで工事をやめてもらうことになっていますし、空調も切ります(音がしないように)」とのことでした。(実際、聞き取り試験の時は静かでしたし、少々蒸しました)
その後、メモ用紙(A4白紙1枚)がまず配られ、これにはProduction ecrite(作文)の構成などのための下書きに使うとのこと。
そして開始7分前ぐらいに問題冊子(表紙を含めてA4用紙9枚がホチキス止めしてある)が配られました。冊子をひっくり返して、後ろから枚数を確認し、これで試験開始3分前ぐらい。
ここで、トイレに立つ人がいたのにちょっと驚きましたが、もっと驚いたことがありました。
試験開始時刻になったのですが「まだ、おみえになっていない方がいらっしゃるので試験開始を5分延ばします」と!これが第三アバウト。
そこで、私よりも前に教室にいた人のうちの一人が「ハイ」と手を挙げ言いました。「前回の試験のとき、ボクは5分遅刻しました、そして、試験会場に入れてもらえず、受験できなかったのですが今回は待つのですか?」
これはごもっともな苦情・抗議です。
試験監督女性は「もう1つの教室のオーディオ関係の調整がうまくいってないみたいで、それもあって、5分待ちます。あなたのおっしゃったことは、後で事務局に伝えます」と答えていましたが、これじゃ納得できなかったでしょう、彼は。
これが第四アバウト。
試験が始まりました。聞き取り試験は3問あって、最初の2問はまず30秒間設問を読んでから録音された音声を聴きます。次に30秒間を問題に答える時間に使い、次に2回目の聞き取りをします。最後に1分間かけて、答えを完成させませす。3問目は少々難しい文章内容なので、1分かけて設問を読み、1回目の音声を聴き、3分間で答えを考え、その後2回目を聴きます。最後に2分かけて答えを完成させます。
この時間はきっちりしていたみたい。
一応聞き取り試験の時間は25分となっています。
引き続き、読み取りと作文の試験に移ります。
読み取りは35分、作文は45分となっていますが、この二つの試験の時間には区切りがありません。早い話が、読み取り・作文で80分ということです。
はい、これが第五アバウト。
アバウトだらけでしたが、問題はやりがいがありましたよ。
問題についてはまた別に書きたいと思います。
ちなみに、試験は問題用紙と解答用紙がくっきりと分かれている形式ではないために、問題を持ち帰ることはできませんでした。メモとして使ったA4の紙も回収されました。
まず、第一印象は、「仏検と違って進行の仕方がちょっとアバウトなんじゃない?」ということ。
受験教室は指定されていますが、座る席はどこでもよいのです。これが第一のアバウト。
更に、そのことが教室前方のホワイトボードに明示されてなく、私は先に着席していた女性に「座るの、どこでもいいんですか?」と訊ねてしまいました。「そうみたいですね」と彼女。はい、これが第二アバウト。
試験開始は午前10時でした。私は9時40分ごろに教室に入ったのですが、すでに6人ほどの人が入室済み。1番最初の人は9時半には来ていたのでしょう。
さて、試験開始15分ぐらい前に試験監督の女性が入ってきました。
私は、窓側から2列目前から3番目に座ったのですが、外の工事の音が気になり、「これは、聞き取り試験のときに不利である」という判断のもと、席を移動しました。すかさず試験監督女性が「エアコン、寒いですか?」と問いかけてきたので「いいえ。外の音が」と答えたら「あ、それなら大丈夫です。聞き取り試験開始から終了まで工事をやめてもらうことになっていますし、空調も切ります(音がしないように)」とのことでした。(実際、聞き取り試験の時は静かでしたし、少々蒸しました)
その後、メモ用紙(A4白紙1枚)がまず配られ、これにはProduction ecrite(作文)の構成などのための下書きに使うとのこと。
そして開始7分前ぐらいに問題冊子(表紙を含めてA4用紙9枚がホチキス止めしてある)が配られました。冊子をひっくり返して、後ろから枚数を確認し、これで試験開始3分前ぐらい。
ここで、トイレに立つ人がいたのにちょっと驚きましたが、もっと驚いたことがありました。
試験開始時刻になったのですが「まだ、おみえになっていない方がいらっしゃるので試験開始を5分延ばします」と!これが第三アバウト。
そこで、私よりも前に教室にいた人のうちの一人が「ハイ」と手を挙げ言いました。「前回の試験のとき、ボクは5分遅刻しました、そして、試験会場に入れてもらえず、受験できなかったのですが今回は待つのですか?」
これはごもっともな苦情・抗議です。
試験監督女性は「もう1つの教室のオーディオ関係の調整がうまくいってないみたいで、それもあって、5分待ちます。あなたのおっしゃったことは、後で事務局に伝えます」と答えていましたが、これじゃ納得できなかったでしょう、彼は。
これが第四アバウト。
試験が始まりました。聞き取り試験は3問あって、最初の2問はまず30秒間設問を読んでから録音された音声を聴きます。次に30秒間を問題に答える時間に使い、次に2回目の聞き取りをします。最後に1分間かけて、答えを完成させませす。3問目は少々難しい文章内容なので、1分かけて設問を読み、1回目の音声を聴き、3分間で答えを考え、その後2回目を聴きます。最後に2分かけて答えを完成させます。
この時間はきっちりしていたみたい。
一応聞き取り試験の時間は25分となっています。
引き続き、読み取りと作文の試験に移ります。
読み取りは35分、作文は45分となっていますが、この二つの試験の時間には区切りがありません。早い話が、読み取り・作文で80分ということです。
はい、これが第五アバウト。
アバウトだらけでしたが、問題はやりがいがありましたよ。
問題についてはまた別に書きたいと思います。
ちなみに、試験は問題用紙と解答用紙がくっきりと分かれている形式ではないために、問題を持ち帰ることはできませんでした。メモとして使ったA4の紙も回収されました。
あはは、アバウトでしたか。
私、とある地方都市のアリアンス・フランセーズ(日仏学院)で仏語を学んでいて、そこがDELFの会場なので、試験官は顔見知りの先生です。だからアバウトなのだと思っていたら、全国的にアバウトなんですね。なんか他の試験センターで受けたら受からないような気がしましたもの。
聞くところによると、同じDELFでも各国で難しさが微妙に違うらしく、フランスで同じB1受けたらもっと難しいとか・・・。日本は比較的易しいらしいですよ。
英語の試験も、TOEICってすごい規律正しい感じがするけど、ペーパーのTOEFLはすごくアバウトでした。
来週oralですか?がんばってください。
DELFの様子の詳しいレポート、参考になります!
仏検って、英検に比べるとすごくアバウト…と思っていましたが、DELFはさらにフランス的(!?)なのですね~
作文45分、というのが私にはとて~も恐ろしく思えます。
試験はさらに続くのですね~
頑張って下さい!!
DELFの試験内容、実施国によって違うのですか?
そりゃ、普段フランス語の中で生活しているフランス語を母国語としない人の方が、フランス語の外で生活しているフランス語を母国語としない人よりも、フランス語慣れしていることは確かですよね。
こういう意味ではDELFは厳密って言えるのでしょうか。
試験内容自体よりも、試験実施の方法にアバウトさがあるんでしょうねぇ。
しかし、試験の種類によっても微妙に違いがあるようで、面白いです。
ドイツ語検定ってどんな雰囲気なのか、ちょっと興味出てきました。イタリア語検定はどうかな?(笑)
筆記の部、どうにか済ませてきました。
試験時間あっという間に過ぎました。
ひとつだけ不思議だったことがあるのですが、残り10分ぐらいになってから、周りを見回してみたのですが、最後の問題であるところの「production ecrite」をしている人が殆どいない、という事実!!
殆どの人が「comprehension des ecrits」に取り組んでいるのです。いったい、いつ作文やったんだろう??と不思議でたまらなかったです。
「Production orale」の試験、コワ~~~イけど行ってきます。
DELFもびっくりのアバウトさに、興味シンシンです
地方都市ではあまりスペイン人いないからしょうがないのかな。
中検では聞き取り問題の後、試験官が、「今の問題は○○のことを考えると簡単にわかりますね」みたいな感じのヒントを出してました。高校の期末試験みたい・・・
ほんと、DELFは運用力ですね。
本当にDELFもびっくりのアバウトさでした。
特に中国は、四千年の歴史の大らかさが出ているよな(笑)本当に試験によって違いすぎるぐらい違うんですね。驚きました。