Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

La reforme de la Constitution

2016-12-09 23:08:00 | フランス語
憲法改定。

今日のフランス語レッスンで話題になりました。

安部さんが真珠湾訪問するのは、憲法改定のための行動なのだというのが

フランス語の先生のお考え。

私は「オバマ大統領が広島訪問したことへのお返しじゃないの?」と思っていたのですが。

だって安部さん、オバマ大統領在任中にトランプ氏に会ってしまって、それってちょっと失礼ではないの?

と思っていたので。


フランス語の先生は日本国憲法は国会議員の投票で決まると思っていられたようです。

違うんですよ。国会議員の3分の2以上の賛成を得られてから、国民投票を行い半数以上の賛成がなければならないのですよ、と

教えてあげました。

「それも憲法で決まっているの?」と質問され、「うぅ」と一瞬詰まったけれど

「それも憲法で決まっています」と押し切ってしまいました。

帰ってきて調べたら、憲法第96条で憲法改定の方法を定めていました。

そうよそうよ。

安部さんはまずは96条に手を付けようと思っているのですよね。

国民投票、私たちやったことないですね。

もしもすることになったら、ちゃんと憲法96条または、9条改定にNON!って言えるでしょうか?

ソーシャルメディアで巧みに操られて、OUIの方向に誘導されないように、とくに若い人。

まず甥っ子たちに「ちゃんと自分で調べて考えなさい」と言わないと。

「まさか9条改定は、なしでしょ!」と思っていたのに、蓋を開けてみたら!

なんてことに、イギリスのBREXITやアメリカの大統領選を見ていると不安になります。



ところで、先日のアメリカ大統領選、票をきっちり数えたら、ヒラリーさんのほうが

270万票多く得ていたそうです。

アメリカの大統領選挙制度って、このままでよいのでしょうか。




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