緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

1月の築地市場:魚河岸水神社と築地市場海幸橋門の周辺 PART2

2017年04月10日 06時01分00秒 | 中央区全域・銀座


築地市場海幸橋門前から、北側へ向かって伸びている道路を撮影しました。この場所にはかつて、「海幸橋」という名前の鉄橋が架橋されていたのですが、現在は撤去されています。




築地市場の敷地北側には「築地川東支川」という名前の都市運河が流れていました。高度経済成長期にほぼすべてが埋め立てられていて、この場所に架橋されていた海幸橋の鉄橋だけがしばらく残されていたのだそうです。




その海幸橋の鉄橋も、2002年になって撤去されてしまいました。現在の「海幸橋」という名前は、築地市場の敷地北側の入り口の名前として残されている状態です。




2016年11月19日に築地場外市場の敷地内に開業したばかりの「築地魚河岸」の商業施設の建物群を撮影しました。小田原橋棟と海幸橋棟の2棟の商業施設の建物で形成されています。




海幸橋跡地前から、北側へ向かって伸びている道路を見渡して撮影しました。北西側一帯は、築地場外市場の広大な町並みが広がっているのが見えます。




海幸橋跡地の敷地南側には、「波除稲荷神社」の境内が広がっています。この波除稲荷神社は今まで何度も来たことがありますが、1月中旬の時期だったので、入ってみたいと思います。




前述の通り、「築地魚河岸」の新しい商業施設が開業したのは2016年11月19日のことです。築地市場が豊洲に移転した後の築地場外市場の発展のために造られた施設だったのですが、ご存じのように豊洲移転自体が凍結されています。




そのため、築地市場が存続されている状態のまま、新しい商業施設が開業してしまうといういびつな状態が2017年初頭の現在も続いています。数年後には豊洲移転は100パーセント実現することになるのでしょうが、もう少し混乱が続きそうですね。




波除稲荷神社の入り口前から、築地場外市場の中を東西方向に通っている「波除通り」のメインストリートを撮影しました。一日を通して、この辺りは多くの人で賑わっています。




波除稲荷神社の本殿の全景を撮影しました。1月の中旬の時期だったためか、人通りが普段よりも多かったです。




築地市場や場外市場のそばにある神社という場所柄からか、すし塚や海老塚、鮟鱇(あんこう)塚などの食材に感謝する碑が多く並んでいます。東京鶏卵加工業組合が設置した「卵塚」と、末社殿を撮影しました。




正面に建っているのが東京都鮨商環境衛生堂共組合が設置した「すし塚」を撮影しました。1972年11月に設置されたもので、そばには説明板が設置されていました。




すし塚の右側、東天会てんぷら料理協同組合と海老の大丸によって設置されている「えび塚」を撮影しました。1973年9月に設置されたものです。




築地市場の一帯の埋め立てが始まったのは、江戸時代中期の明暦の大火後のことです。築地の埋め立て工事が行われましたが、荒波の影響で工事は難航します。その最中のある晩、光を放ち漂う御神体が見つかり、万治2年(1659年)に現在地に社殿を建て祀っています。




その後、波が収まり工事が順調に進んだことから、以降厄除けの神様として信仰を集めることとなっています。波除稲荷神社の鳥居前から、築地六丁目交差点方面へ向かって伸びている道路を撮影しました。




開業したばかりの築地魚河岸の商業施設内を通り抜けていきます。



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1月の築地市場:魚河岸水神社と築地市場海幸橋門の周辺 PART1

2017年04月10日 06時00分00秒 | 中央区全域・銀座


築地市場の魚がし横丁のそばに整備されている「魚河岸水神社」の全景を撮影しました。魚河岸水神社の境内に入ってお参りをしていきますが、境内の中は人の姿は全くありませんでした。




魚河岸水神社内には鳥居と、ほこらのある遥拝所があります。ここでお参りすることで、北方3キロの場所の神田明神境内にある「水神社」本殿を拝むことができるようになっています。




魚河岸水神社の本堂前から、「魚がし横丁1号館」の建物群を撮影しました。観光客向けの飲食店の店舗が数多く入っています。




同じ場所から、水産部仲卸業者売場の広大な敷地を見渡して撮影しました。魚河岸水神社の境内は高台の上に整備されているので、築地市場の敷地内を見渡すことができます。




西側から、魚がし横丁1号館のそばに建っている市場構造物の全景を撮影しました。




平日の午後の時間帯だったので、水産部仲卸業者売場内はひっそりとしていました。しかし、業者の人たちの車などは多く駐車していました。




境内の階段を下りて、魚河岸水神社の入り口前に戻ってきました。




同じ場所から、「魚がし横丁4号館」の建物群を撮影しました。




水産部仲卸業者売場の敷地北側を通っている通路を通り抜けて、「海幸橋門」前へ向かいます。この辺りも、海幸橋門方面へ向かう車の出入りが多いです。




車の交通量が多いので、魚がし横丁1号館の建物前の通路を通り抜けることにします。海産物が主体の飲食店が数多く並んでいます。




築地市場の市場橋門と、海幸橋門とを結ぶルートにもなっているので、観光客の人の姿が多く目立ちました。




築地市場の敷地北側に設置されている「海幸橋門」前にやってきました。海幸橋門前から、東側の一帯を見渡して撮影しました。更に東側へ向かうと、勝どき橋の西岸の勝どき門前に出ることができます。




海幸橋門前から、水産部仲卸業者売場の建物群を見渡して撮影しました。




海幸橋門前に建っている「江東信用組合築地支所」の建物を撮影しました。




北側から、水産部仲卸業者売場の建物群を見渡して撮影しました。




同じ場所から、魚がし横丁方面を見渡して撮影しました。奥の方には朝日新聞東京本社や、汐留シオサイトの高層オフィスビル群が広がっているのが見えます。



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