緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

真夏の東京駅:東京駅丸の内周辺の散策(1)

2012年08月27日 12時27分04秒 | 東京駅周辺


JR東京駅丸の内駅舎の南ウイング部周辺からJPタワー低層棟の脇を通って駅前広場へ向かいます。2012年7月17日に東京中央郵便局、ゆうちょ銀行本店及び郵便事業銀座支店JPタワー内分室がJPタワーに移転・オープンしました。1990年代の行政改革から2005年の郵政解散までの歴史を振り返りながら散策していきます。




それまで国が運営してきた郵便事業を民間会社に委ねる「郵政民営化」という考え方は、1990年代中盤の橋本総理時代に、初めて政府内で議案になりました。その後1999年(平成11年)に超党派で結成された「郵政民営化研究会」の会長に後の総理となる小泉純一郎氏が就任します。その後小泉氏は総理大臣に就任し、「行政改革の本丸」であると主張した結果、国民的な議論が沸き起こっていくことになります。




JPタワー低層棟の正面玄関の様子です。東京駅丸の内の一等地にふさわしい、堂々としたメインエントランスとなっていますが、人通りはありませんでした。




そもそも丸の内駅舎周辺の人通りがあまり多くはないという問題もあります。やはり東京駅は「乗り換え」のための駅のイメージが強く、新宿駅や渋谷駅などの繁華街としてのターミナル駅とは全く違います。




郵政民営化関連法案は第162回通常国会で一部修正の上、2005年7月5日に衆議院本会議においてわずか5票差でかろうじて可決されたものの、2005年8月8日、参議院本会議においては否決されました。さぁ、これから日本の民主主義というものの意味が問われることになる、約一ヶ月間の「小泉劇場」が開幕されることになります。




南ウイング部前空見上げて撮影したJPタワーです。側面から見たこの高層ビルも21世紀らしい最先端レベルのデザインであると思います。高層棟部分ではもう既に照明が点いているフロアもありました。




2005年9月11日のことはよく覚えています。緑は午前中に地元の投票所へ行ったあとに電車で東京へ向かいました。午後になると東京都心部に真っ黒な雲が現れてものすごい数の雷が鳴っていたと記憶しています。「これは投票率は大丈夫かな」と心配しつつ帰宅して、その日の夜にテレビをつけると午後8時の時点で小泉氏の圧勝でした。




南ウイング部脇のはとバス乗り場前から丸ノ内駅舎を撮影してみました。工事用の仕切りが取り払われたら、そこの部分は歩道になるのでしょう。早く取り払われて欲しいです。




小泉氏圧勝と知って緑は「ほっとした」というのが正直な本音です。「ようやく地方(田舎)の人たちの少数意見よりも、大都会に住んでいる多数の意見を、日本の政治家の人たちが大事なものであると見てくれるようになった」のです。日本では昔から田舎の人たちは正しくて、大都会に住んでいる人間は偏屈者ばかりという「偏見」があったことは、緑も「いいかげんにしてくれ」と思っていたところです。




横断歩道を渡ってJPタワー側の歩道を歩いて丸ノ内駅舎方向へ戻ります。時間帯にもよりますが、丸ノ内駅舎がJPタワーの陰に隠れて、建物が真っ暗に見えてしまうことがありますが、この日は見事に嵌ってしまいました。




南ウイング部の南半分だけが唯一陰に隠れていませんでした。再建された赤レンガのきれいな色が青空を背景に光り輝いています。




しかし、再建された3階部分の赤レンガと以前のまま流用された1・2階部分の古い赤レンガの部分の差があまりにも目立ちすぎる気がします。




小泉氏が圧勝した後の特別国会で10月14日に同内容の関連法案が可決・成立されました。発行済み株式の持株会社である「日本郵政株式会社」を頂点に、「日本郵便」「郵便局株式会社」「株式会社ゆうちょ銀行」「株式会社かんぽ生命」の4つの会社二分割されました。




南ウイング部の南端付近にある尖塔を真横から撮影してみました。復原工事が始まる以前は、創建当時の駅舎にこのような尖塔が存在していたということも知らなかったです。




JPタワー低層棟のメインエントランス前に戻ってきました。再び横断歩道を渡って丸の内駅舎を眺めていきたいと思います。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夏の東京駅:丸の内オアゾからJPタワー前まで

2012年08月25日 14時05分55秒 | 東京駅周辺


8月の中旬の快晴の天気のJR東京駅にやってきました。7月にも東京駅丸の内の散策は行いましたが、たった一ヶ月で駅舎周辺の風景が一変していました。丸ノ内駅舎の復原工事が「ほぼ」完成したことから、内装工事と周辺部の工事が本格的に始まっています。駅前広場の工事用プレハブ小屋の解体がはじまるなど景観面でも少し変化がありました。




午後1時過ぎの時間帯ですと、丸の内オアゾから丸の内駅舎方向を撮影すると、強烈な逆光によって真っ白になってしまいました。




いつもは丸の内駅舎の南ドームから散策を始めますが、今回は地下鉄東西線大手町駅で降りて東京駅へやってきたので、丸の内オアゾから散策を進めていきます。駅前広場の反対側に建っているJPタワーの巨大な高層ビルの存在感が目立ちます。




真下から見上げて撮影した「日本生命丸の内ビル」です。そばで見てみると意外と窓枠など複雑な構造であることがわかります。




丸の内オアゾのガレリアに隣接して「丸ノ内ホテル」のメインエントランスがあります。東京駅の丸の内駅前広場の真正面の一等地に建つビジネスホテルです。




快晴の天気の中にそびえ立っている「グラントウキョウノースタワー」「丸の内トラストタワー」です。丸ノ内ホテル前の街路樹越しに撮影すると雰囲気が少し違いますね。




アングルをやや北側に向けて「サピアタワー」が入るようにしてみました。




丸ノ内ホテル前から撮影した丸ノ内駅舎の北ドーム前です。建物周辺を被っている工事用の仕切りもいよいよこれから取り外す段階に入っていると思います。その時には、晴れて丸ノ内駅舎の全景を見渡すことができるのでしょう。




丸の内北改札口の様子です。工事用仕切りや工事用ネットで周囲を囲まれている建屋の入口から、ビジネスマンの人たちが歩いてきます。




「びゅうプラザ東京駅」が入っていた建物が撤去されたことによって丸ノ内駅舎を見上げることができるようになりました。




駅前広場に展開している資材置き場に沿って作られている散策通路を歩いていきます。




建物のすぐそばから駅舎を見上げると、ドームの部分はほとんど見えなくてフィニアル(頂華)だけが見えます。




早く工事用シートが取り外される日が来るといいです。




丸の内駅舎とグラントウキョウノースタワーのアングルの写真ばかりを撮影してしまいました。




JPタワーが見えてきました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夏の東京シティビュー:「スカイ・ドリーム・デッキ」と海抜270メートルパノラマ(3)

2012年08月23日 18時01分20秒 | 城南・港区全域


東京スカイデッキの順路は、専用エレベーターを降りて屋上機器の中を通って階段を上り、屋上ヘリポートの脇に出てきます。ヘリポートを取り囲むように配置されているウッドデッキを反時計回りのように歩いて散策していきます。その後新宿・渋谷方向に面したデッキの前に降りるための階段が配置されていて、この階段を下りると目の前に専用エレベーターの入口があります。




東京の風景を楽しむだけでなく、超高層ビルの屋上が一体どんな感じなのかを見学するのも「東京スカイデッキ」の魅力の一つです。ウッドデッキの脇には45°上空を向いたパラボナアンテナが設置されています。宇宙にある通信衛星との通信アンテナで受信専用アンテナとなっています。




新宿方向側から振り返って撮影した屋上ヘリポートの全景です。一見すると100平方メートルくらいの面積があると思われます。ヘリポートを囲むように「スカイ・ドリーム・デッキ」のディズニーキャラクター達が勢ぞろいしています。・・・それにしてもこの日のスカイデッキは私を入れても見学者は5人でした。




様々な屋上機器が配置されている森タワーの屋上からほ北北西方向(JR千駄ケ谷駅方向)を撮影してみました。「赤坂御用地」や「新宿御苑」の緑地帯の北側にはJR山手線環状内の北側部分、新宿区や豊島区などの住宅密集地が広がっています。




スカイデッキから北西方向(JR新宿駅方向)。手前に見える青山霊園や新宿御苑、明治神宮・代々木公園の広大な緑地帯がJR新宿駅を中心にして近い場所に密集しています。




新宿副都心の高層ビル群をズームで撮影してみました。やはり20メートル程高い位置にあるスカイデッキの方が、屋内展望台よりも眺めがいい気がします。海抜270メートルの東京スカイデッキは東京都内において一番高い位置にある展望台なのだそうです(東京スカイツリーを除く)。




スカイデッキから撮影した「明治神宮・代々木公園」の緑地帯です。真夏らしく鬱蒼とした濃い緑に敷地一体が覆われています。30度を簡単に超える気温の日々が続いている8月の東京ですが、あの緑地帯の中は幾分涼しいかもしれません。




南青山といった標高20~30メートルの丘陵地帯に広がる青山霊園の緑地帯や住宅密集地をズームで撮影してみました。上空から見ると解りづらいですが、この地域は微高地としての尾根地形が連なっていて、住宅などは斜面に建っている場所が多いのが特徴です。




スカイデッキより西方向(JR渋谷駅方向)。相変わらず交通量が非常に多い六本木通りと首都高速3号渋谷線の高架橋の先にJR・東急渋谷駅周辺に密集している高層ビル群が見えます。新宿周辺程ではありませんが、渋谷周辺も意外と緑地帯が多いですね。




JR・東急渋谷駅周辺をズームで撮影してみました。渋谷駅の更に先にビル群が立っているのが見えますが、東急田園都市線池尻大橋駅前で整備中の「大橋ジャンクション」です。首都高速中央環状線の山の手トンネルと3号渋谷線の交差部にあり、ジャンクション周辺はタワーマンションや、緑地空間などが整備されています。




南方向(目黒方向)は残念ながら巨大な屋上機器に阻まれて見通すことが難しかったです。




それにスカイデッキの南側の部分は立ち入り禁止となっていました。森ビルの屋上部分には避雷針やST(スーパーターンスタイルアンテナ)などが林立しています。同ビル内にはFM放送局の「J‐WAVE」の本社があり、主送信所は東京スカイツリーですが、バックアップとして非常時には森タワーからも送信できるようになっています。




下り用階段を下りた先には非常用発電用の2000リットルクラスの重油貯蔵タンクが設置されていました。森タワーは都市ガスによる発電設備(六本木エネルギーサービス)を持ち、それに加えて東京電力のバックアップと灯油による自家発電という3重の電源確保の体制が敷かれています。また建物は基準以上の耐震強度を持ち、災害時に逃げ込める街として設計されています。




去年の3月11日の本震の際にもここ六本木ヒルズはビクともせず、停電も起きなかったそうです。専用エレベーターに乗車して52階へ戻ります。




最後に六本木ヒルズ森タワーメインエントランス前の「六六プラザ」から見上げて撮影した森タワーです。考えてみればもう六本木ヒルズが完成してから10年近く経っていますね。この複合施設の完成によって六本木のイメージが大きく変わった気がします。これで真夏の東京シティビューの散策は終わりです。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夏の東京シティビュー:「スカイ・ドリーム・デッキ」と海抜270メートルパノラマ(2)

2012年08月22日 11時56分57秒 | 城南・港区全域


東京スカイデッキの手すりにつかまりながら、海抜270メートルの東京のパノラマを楽しんでいきます。屋内展望台である「東京シティビュー」の海抜は250メートルなのでその差は約20メートルです。わずか20メートルの差なのかもしれませんが、実際に見比べてみると全く違う印象を受けます。特に皇居方面を見たときに、スカイデッキからだと高層ビル群の密集度がより鮮明に見えると感じました。




東方向(JR浜松町駅方向)をもう一度撮影してみました。東京タワーや100~200メートルクラスの高層ビルやタワーマンションはくっきりと写っているのは当たり前として、圧倒的に数の多い中層のマンションやオフィスビルなどの建築物などもくっきりと撮影することができました。




東京港に流れ込んでいる隅田川の川向こう、江東区の「月島」「豊洲」地区は現在東京で最も高層化が著しく、人口増加が著しい地区です。20棟以上のタワーマンションが東京湾岸に密集しています。




東京都心部において標高24メートルのれっきとした山地である「愛宕山」周辺をズームで撮影してみました。「アークヒルズ」や「愛宕山グリーンヒルズ」などの高層ビルやタワーマンションが小高い丘陵地周辺に密集しています。上の写真の左側で4機のタワークレーンが並んでいる建設中の高層ビルは「環状2号線再開発プロジェクト」の建物です。




スカイデッキより南南東方向、JR品川駅東口に林立している高層ビル群「品川インターシティ」「品川グランドコモンズ」をズームで撮影してみました。品川駅周辺はJR東海が構想を進めている「中央(リニア)新幹線」の始発駅となることが確定しているので、今後の東京の新しい玄関口となる街です。




港区と千代田区の境界部分である虎ノ門周辺の高層ビル群をズームで撮影してみました。やはり東京駅周辺から虎ノ門まで続いている高層ビルのスカイラインはいつ見ても素晴らしい景観であると思います。




東京港の南側に位置している埋立地「13号地」と、それと芝浦を結んでいる「レインボーブリッジ」もくっきりと撮影することができました。お台場に立っているビル群もはっきりと見えます。その奥には「中央防波堤埋立地」が見えました。




東京スカイデッキは森タワー屋上のヘリポートを取り囲むように散策エリアが作られているので、パノラマを楽しんでいると普通にヘリが飛んでくることもあるそうです。ヘリポートの脇の芝生には「緊急用ヘリコプターが接近してきたらこの場所に対比してください」という注意書きが書いてありました。




東京スカイデッキの中心部にある災害救助用ヘリポート。濃い緑色に塗装された屋上床に警戒色であるオレンジ色で「H」の文字が描かれています。




実際にヘリポートの中を歩き回ることができます。ウロウロしていると「スカイ・ドリーム・デッキ」のショーが始まったので、ヘリポートの中心からしばらく見つめていました。





ヘリポートから撮影した森タワーの屋上機器です。いくつもの避雷針や巨大なパラボなアンテナなどが配置されています。




スカイデッキより北東方向(JR東京駅方向)。目の前に森タワーの屋上機器の巨大な構造物があるので、この方面を撮影するにはこれが限界です。




ズームで撮影してみました。皇居や皇居外苑の緑地帯と、西側に林立している東京駅丸の内や大手町周辺の高層ビル群が写っています。その奥には「東京スカイツリー」の巨大な構造物が見えます。




スカイデッキより北方向(JR市ヶ谷駅方向)を撮影してみました。「新宿御苑」や「明治神宮外苑」、「赤坂御用地」など山手線の環状内に点在している緑地帯が見えます。これらの緑地帯はいずれも江戸時代の全国の大名屋敷などの跡地に作られたものです。




赤坂御用地・迎賓館の北側に見える巨大な通信アンテナを備えたビル群は、JR市ヶ谷駅前にある「防衛省」の本庁舎の建物群です。以前は六本木(東京ミッドタウンがある場所)にありましたが、平成12年(2000年)に陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地の跡地に移転しました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夏の東京シティビュー:「スカイ・ドリーム・デッキ」と海抜270メートルパノラマ(1)

2012年08月21日 17時39分34秒 | 城南・港区全域


東京シティビューの屋内展望台を出て同階の「大英博物館古代エジプト展」が開催されている森アーツセンターギャラリーの入口前に戻ってきました。これから専用エレベーターに乗って森タワー屋上にある屋外展望台「東京スカイデッキ」へ向かいます。係員の人に入場券を見せて、備え付けのコインロッカーに荷物をしまい、デジカメと携帯電話の二つを持っていきます。




コインロッカー脇の専用エレベーターに乗車して52階から屋上階まで一気に移動します。




屋上階に到着しました。目の前には「スカイ・ドリーム・デッキ」を楽しむ際の注意事項が書かれていて、天候不良や強風によって閉鎖される旨のことが記載されていました。この日は快晴の天気なのでその心配は必要ないでしょう。




エレベーター入口から順路に沿って歩いていきます。アクション映画などに出てきそうな、高層ビルの屋上機器の合間を進んでいきます。




屋上機器が密集している通路の奥に真新しい鉄製の階段が備え付けてありました。




階段を一段一段登っていきます。上を見上げると快晴の空が目の前に広がっています!!!




「東京スカイデッキ」。屋内展望台である「東京シティビュー」の通常料金に追加料金を支払えば利用することができます。森タワーの屋上ヘリポート周囲にウッドデッキやベンチが整備されていて、海抜270メートルから東京のパノラマを見渡すことができます。入場時間は午前10時から午後8時までなので、時間帯を選べば東京の夜景を楽しむことも可能です。




今年2012年(平成24年)はウォルト・ディズニーの生誕110周年なのだそうです。それを記念して東京スカイデッキでは森田恭通氏のアートディレクションによる音と光のファンタジックなインスタレーションが展開される「スカイ・ドリーム・デッキ」が開催されています。開催期間は2012年4月20日(金)から12月25日(火)までです。




屋上ヘリポートを取り囲むように総勢120体のディズニーキャラクター達が定期的に流れるディズニーの音楽に合わせてクルクルと回ります。このショーは昼間に来てもあまり面白くないかもしれません。音楽に合わせてライトアップが施されるので、夕方から夜の時間帯に訪れたほうが楽しめると思います。




7月14日から9月30日までは夏バージョンにアレンジされたディズニーの名曲が流されているそうです。ミッキーやアラジンなど見慣れたディズニーキャラクター達が勢ぞろいしています。




早速スカイデッキからの東京のパノラマを楽しんできたいと思います。屋内展望台である東京シティビューはガラス越しの眺望でしたが、こちらスカイデッキでは東京の空気や風を肌で感じながら「本当」のパノラマを楽しむことができます。この日は東京都心部の気温は34度に達する天気でしたが、海抜270メートルのスカイデッキは風が強いのでそんなに暑いとは感じなかったです。




スカイデッキより東方向(JR浜松町駅方向)。屋内展望台では撮影時に強化ガラスによる光の反射現象が見られましたが、遮蔽物のないスカイデッキでは一切気にせずに撮影をすることができます。手すりの部分にミラーレス一眼デジカメを置いて三脚替わりにして撮影できるので、手ブレのない写真を撮影することができます。




スカイデッキより南南東方向(JR品川駅方向)。スカイデッキでは真下を見下ろして撮影することができないのが難点ですが、かろうじて「元麻布ヒルズ」のタワーマンションを撮影することができました。東京港方面から吹いてくる南の強風が涼しく感じます。




JR田町駅方向(南東方向)を撮影してみました。やはり海抜270メートル上空では地上部の雑踏や自動車の走行音などは一切聞こえず、ただ南風が吹き抜ける音だけが聞こえる状況です。




東京港・お台場方向を可能な限りズームで撮影してみました。屋内展望台で撮影したときは強化ガラスに乱反射した太陽光が写ってしまって、くっきりと撮影することができなかったのでスカイデッキで綺麗に撮影できたことはよかったです。「東京ゲートブリッジ」の特徴的な外観も鮮明に撮影することができました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする