源流体験ツアーに久々3人で参加
全国ワースト1の汚名のある大和川。
大和川源流を確認し、よい水質を保ったままで大阪湾へ流せるよう意識をもって暮
らしていこうという趣旨のツアーで、大和信用金庫の大和川基金を元に開催されて
いる。
桜井駅からマイクロバス3台に分乗し、30分あまりでバスから降り、高おかみ神社に
立ち寄った後、山沿いの田舎道を歩き林道に入る。
源流

林道
30分ぐらいで左へ藪を入ると、源流があった。

源流
細い谷川の上から岩の間を水が落ちている。
この一滴がやがて初瀬川になり大和川となって大阪湾に注ぐ。
もっとも、大和川本流の源流とされるものは都祁の田んぼの中にあるそうだが行っ
たことはない。機会があれば行ってみたい。
水生昆虫観察
少し下ったところで水生昆虫を観察した。
田んぼの横の小川ですでに採集されたものが水槽の中やバットの中に入っていた。
網を入れてコオイムシを捕まえた子もいた。
小魚やドジョウ・サワガニ・イモリ・サナエトンボやオニヤンマのヤゴ・タイコウチ
・マツモムシ・トビケラ・カワニナなどきれいな水に住む、水質の指標となる生き
物が採れていた。
オニヤンマは幼虫で5年を過ごすという。良い環境が維持されないとヤゴは暮らして
いけない。逆にいうとオニヤンマの幼虫がいるというのは、良い環境があるということ。

タイコウチは昔はよく田んぼにいたものだが。このごろは見たことがなく、久しぶ
りに見た。
ドジョウも田んぼの横の小川にうじゃうじゃといたものだ。
昔のままの小川がここにあった。
なんでもない小川、それが気が付いたらなくなっていた。
その後、三谷山野草の里で手作り弁当をいただいた。
三谷山野草の里
山にある野草の保護を目的に始められ、今はボランティアとともに里山を守る幅広
い活動をされている。
弁当はすべてこの周辺でとれた完全無農薬野菜を使って作られたものだ。
ムカゴやササゲ入りのおこわ・キクナのおひたし・ハヤトウリなどの煮物・テンプ
ラ(ヨモギ・ウドの葉・そばの花)カキとハヤトウリの酢の物・漬物(ハヤトウ
リ・ハワサビ)サツマイモ甘煮など

ハスイモの入った味噌汁 ハスイモ
風もあってすごく寒く、震えながらお弁当をいただいた。
午後は
山野草の里散策
花の少ない時期だが、ここには630種の植物があるという。
ハダカホウズキの実の赤・サワフタギの実のブルー・ノササゲのムラサキの実・
ウドの黒い実など、実がきれいだった。

湧き水の池もあり、棚田の下のほうにはビオトープも作り始めているそうだ。
前庭では竹やドングリのクラフトもされ子供も楽しんでいた。
水質汚染の原因の第1位 生活排水を、ME(有用微生物群)をつかった廃油石鹸
などでの浄化しようとしておられるグループもあって、お土産に石鹸をいただいた。
手作りのガマズミジャムとハヤトウリを買い、切ってもらった太い竹とカザリナス
もいただきお土産で重たいリュックとともにバスに乗った。
全国ワースト1の汚名のある大和川。
大和川源流を確認し、よい水質を保ったままで大阪湾へ流せるよう意識をもって暮
らしていこうという趣旨のツアーで、大和信用金庫の大和川基金を元に開催されて
いる。
桜井駅からマイクロバス3台に分乗し、30分あまりでバスから降り、高おかみ神社に
立ち寄った後、山沿いの田舎道を歩き林道に入る。
源流

林道
30分ぐらいで左へ藪を入ると、源流があった。

源流
細い谷川の上から岩の間を水が落ちている。
この一滴がやがて初瀬川になり大和川となって大阪湾に注ぐ。
もっとも、大和川本流の源流とされるものは都祁の田んぼの中にあるそうだが行っ
たことはない。機会があれば行ってみたい。
水生昆虫観察
少し下ったところで水生昆虫を観察した。
田んぼの横の小川ですでに採集されたものが水槽の中やバットの中に入っていた。
網を入れてコオイムシを捕まえた子もいた。
小魚やドジョウ・サワガニ・イモリ・サナエトンボやオニヤンマのヤゴ・タイコウチ
・マツモムシ・トビケラ・カワニナなどきれいな水に住む、水質の指標となる生き
物が採れていた。
オニヤンマは幼虫で5年を過ごすという。良い環境が維持されないとヤゴは暮らして
いけない。逆にいうとオニヤンマの幼虫がいるというのは、良い環境があるということ。

タイコウチは昔はよく田んぼにいたものだが。このごろは見たことがなく、久しぶ
りに見た。
ドジョウも田んぼの横の小川にうじゃうじゃといたものだ。
昔のままの小川がここにあった。
なんでもない小川、それが気が付いたらなくなっていた。
その後、三谷山野草の里で手作り弁当をいただいた。
三谷山野草の里
山にある野草の保護を目的に始められ、今はボランティアとともに里山を守る幅広
い活動をされている。

弁当はすべてこの周辺でとれた完全無農薬野菜を使って作られたものだ。
ムカゴやササゲ入りのおこわ・キクナのおひたし・ハヤトウリなどの煮物・テンプ
ラ(ヨモギ・ウドの葉・そばの花)カキとハヤトウリの酢の物・漬物(ハヤトウ
リ・ハワサビ)サツマイモ甘煮など


ハスイモの入った味噌汁 ハスイモ
風もあってすごく寒く、震えながらお弁当をいただいた。
午後は
山野草の里散策
花の少ない時期だが、ここには630種の植物があるという。
ハダカホウズキの実の赤・サワフタギの実のブルー・ノササゲのムラサキの実・
ウドの黒い実など、実がきれいだった。

湧き水の池もあり、棚田の下のほうにはビオトープも作り始めているそうだ。
前庭では竹やドングリのクラフトもされ子供も楽しんでいた。
水質汚染の原因の第1位 生活排水を、ME(有用微生物群)をつかった廃油石鹸
などでの浄化しようとしておられるグループもあって、お土産に石鹸をいただいた。
手作りのガマズミジャムとハヤトウリを買い、切ってもらった太い竹とカザリナス
もいただきお土産で重たいリュックとともにバスに乗った。