みどりの野原

野原の便り

5月13日 K大インスト講座 ①

2008年05月13日 | Weblog
今年度の講座の開始
「学生が小学生相手に観察会を開けるように」というのが目的の講座。
K講師のアシスタントとして参加する。

前年は前期・後期の2部制だったのが、今年度からは前期・後期通して
の講座となる。

13人の学生が受講し、春5回~秋5回の10回の講座を受ける。

今日は初回。
どんな学生さんが来るかな? 熱心に聞いてくれるかな?

欠席の1人を除く12人が集まった。

ネームプレートを作り、趣旨説明・・の後 前庭へ出る。

今日が「旬」のハンカチノキを見る。きついにおいが漂っていた。
正面玄関前で通学時に必ず通っているはずだが、その気で見るのと見
ないのとでは大違い。

学生さんはもちろん、私も「朽木」でもここでも何回も見ているのに、
新たな発見があった。雄花と両性花があるのに初めて気づいた。

「あなたにとって自然とは何?」厚紙に今の気持ちを書かせ、ケヤキ
やエノキ・クスノキなどの違いも見ながら、池の横のサクラ並木では
1枚の葉をスケッチすることから観察。
正味1時間半の講座ではこのぐらい。でも中身は濃い。


観察会参加や自然に関わっている人もいるようだったが、みんな新鮮
に受け止めてくれ、K講師の問いかけにもみんなよく応え、最初の手
ごたえのある講座となった。

  
     ハンカチノキ   
今日が最後の見ごろ。少し散りはじめている。


        雄花・オシベ

 
     両性花 オシベ・メシベ       小さい実

コメント (6)
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