みどりの野原

野原の便り

5月14日 日本画展 万葉文化館

2008年05月14日 | Weblog
石舞台へ行く時、山の畑へ行く時、いつも前を通る「万葉文華館」

「三輪晁勢・晃久 日本画二人展」の招待券をいただいたので車で
出かけたついでに行ってきた。

館内の展示室に入った直後、遠足の小学生がガヤガヤとはいってきた。
「あら~」と思っている内にサア~ッと出ていきまた静かになった。

ゆっくりと絵を見た後、立ち寄った地下の展示室では「キトラの壁
画展(飛鳥資料館)」に合わせ、飛鳥池工房から出土した「富本銭」
の「本物」が置いてあった。いつもはレプリカが置いてあるという。

万葉文華館建設に伴う発掘で、工房跡や建物跡井戸の跡など多数見
つかり、日本最初の銅銭「富本銭」や金・銀・鉄・銅・ガラス・漆
などの製品もたくさん出土したらしい。

建物の渡り廊下の左右に工房跡の復元されている。(本当は直下4
メートルにある)

外へ出て庭を少し歩いてみた。

思い立って、会社の先輩で書道家の松塚玲糸さんの歌碑がどこかに
あるはずと探してみた。


松塚さん揮ごうの万葉歌碑

芝生は手入れが行き届いていて花や木など植栽されて名札も付いて
いる。

 
    ヒメウツギ        カワラナデシコ咲き始め

 
    ヤマボウシ       テイカカズラ 
               這って咲いているテイカカズラは初めて見た。

 
    オオベニウツギ   マテバシイ蕾と小さいどんぐり  
ヤブウツギかと思った。
 
シイの花も目前で見れる。 ワイドホーンスピーカー

きれいな音楽がどこから流れているんだろう??探して見たら・・
見ぃつけた!!
植込みの中にワイドホーンスピーカーが隠れていた。

時には庭をゆっくり見るのもいいな。
コメント
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