日曜日、観察の後、友達に連れて行ってもらうことになっていた
ヒメボタル。
雨模様だったこともあって、観察会を欠席してしまったのだが・・
[どうしてもヒメボタルが見たい!」友達に無理を言って、夕方
から行ってきた。
7時待ち合わせて、千里丘から友達の車に乗せてもらった。
私のリュック姿を見て「言っとくけど、町の中やで」
ヒメボタルはゲンジボタルやヘイケボタルと違って、幼虫は林の
中に住む、陸棲のホタルで、陸にいる巻貝を食べることぐらいし
か知らない。
見るのは初めてだ。楽しみ。
車を止めて、友達の友達と3人で、まだ明るい散策路を1周。
周りは高層マンションだらけ。でも1歩横に入るともう山の中の
雰囲気。
右手はグラウンドの高いコンクリート擁壁。
遊歩道をはさんで池から流れ出た草の生えた狭い小川があって、
その向こうは木や竹が繁っている。
その上は車道になってその向こうは住宅地。場所によってはヘ
ッドライトが少し見えるところもある。
グランドが切れるとマンションがすぐちかくにある。
そんな都会の真ん中に残された自然の一角だ。
開発される前はこんな丘陵地が広がっていだったんだろうな。
途中に公園事務所・ヒメボタル調査実行委員会の立札があった。
繁殖期の5月1日~6月末まで、一部街灯を消す協力をしてもらっ
ていること。「5日26日 469匹確認」とある。すごーい。
でも集まっておられた守る会らしい人に聞くと「今日はちょっと
天気が良すぎるなあ」とのこと。
え~っ。見られるかな?心配になる。
生き物のことで、期待して来てもあて外れのことがあるのは経験
済みだ。
でもせっかく遠くから来たんだから、見たいな~。
8時ごろぼちぼち人も出てきた。近くの人が多いようで、観光地
のような人出はない。
あっ。光った。初めて見たヒメボタルの光の印象は、小さいけど
強い光だなと感じた。
光の間隔が早い。1秒間に2回ぐらいだそうだ。
ピッピッと鋭い感じ。
8時半を過ぎるとだんだん光の数が増え、強さも増してきた。
9時過ぎがピークみたい。
森の中で光が移動している。左から右までいったい何匹見えてい
るのか? 数えるのもむつかしい。
川を超えて近くに飛んで来たのそっと捕まえてみた。
ごめんね。1匹だけ・・
手にとったヒメホタルを見てみた。
形はゲンジやヘイケより小型で細い感じ。
光は近くで見るとオレンジがかって見えた。
こんなか弱そうな光があんな遠くから強く届くのが不思議だ。
飛んでいるのはオスで、メスはハネが退化して飛べないとのこと。
草むらにいてオスに光の合図をおくる。
ゲンジやヘイケに比べて生息地も限られているようで、私たちが
こうやって町のすぐ近くで見れるのも、生息環境を守ったり、調査
活動などの地道な活動のお陰だと思う。
たくさん見れて、「遠くから来た甲斐ががあった」「連れてきた甲
斐があった」と友達と言い合った。
今日の調査でどれだけの数が記録されたのか気になるところ。
「明日看板を見に来て、教えて~」とわがまま放題を言っている。
(友達から報告が来ました。418匹だったそうです)
帰ったら11時半になっていた。
ヒメボタル。
雨模様だったこともあって、観察会を欠席してしまったのだが・・
[どうしてもヒメボタルが見たい!」友達に無理を言って、夕方
から行ってきた。
7時待ち合わせて、千里丘から友達の車に乗せてもらった。
私のリュック姿を見て「言っとくけど、町の中やで」
ヒメボタルはゲンジボタルやヘイケボタルと違って、幼虫は林の
中に住む、陸棲のホタルで、陸にいる巻貝を食べることぐらいし
か知らない。
見るのは初めてだ。楽しみ。
車を止めて、友達の友達と3人で、まだ明るい散策路を1周。
周りは高層マンションだらけ。でも1歩横に入るともう山の中の
雰囲気。
右手はグラウンドの高いコンクリート擁壁。
遊歩道をはさんで池から流れ出た草の生えた狭い小川があって、
その向こうは木や竹が繁っている。
その上は車道になってその向こうは住宅地。場所によってはヘ
ッドライトが少し見えるところもある。
グランドが切れるとマンションがすぐちかくにある。
そんな都会の真ん中に残された自然の一角だ。
開発される前はこんな丘陵地が広がっていだったんだろうな。
途中に公園事務所・ヒメボタル調査実行委員会の立札があった。
繁殖期の5月1日~6月末まで、一部街灯を消す協力をしてもらっ
ていること。「5日26日 469匹確認」とある。すごーい。
でも集まっておられた守る会らしい人に聞くと「今日はちょっと
天気が良すぎるなあ」とのこと。
え~っ。見られるかな?心配になる。
生き物のことで、期待して来てもあて外れのことがあるのは経験
済みだ。
でもせっかく遠くから来たんだから、見たいな~。
8時ごろぼちぼち人も出てきた。近くの人が多いようで、観光地
のような人出はない。
あっ。光った。初めて見たヒメボタルの光の印象は、小さいけど
強い光だなと感じた。
光の間隔が早い。1秒間に2回ぐらいだそうだ。
ピッピッと鋭い感じ。
8時半を過ぎるとだんだん光の数が増え、強さも増してきた。
9時過ぎがピークみたい。
森の中で光が移動している。左から右までいったい何匹見えてい
るのか? 数えるのもむつかしい。
川を超えて近くに飛んで来たのそっと捕まえてみた。
ごめんね。1匹だけ・・
手にとったヒメホタルを見てみた。
形はゲンジやヘイケより小型で細い感じ。
光は近くで見るとオレンジがかって見えた。
こんなか弱そうな光があんな遠くから強く届くのが不思議だ。
飛んでいるのはオスで、メスはハネが退化して飛べないとのこと。
草むらにいてオスに光の合図をおくる。
ゲンジやヘイケに比べて生息地も限られているようで、私たちが
こうやって町のすぐ近くで見れるのも、生息環境を守ったり、調査
活動などの地道な活動のお陰だと思う。
たくさん見れて、「遠くから来た甲斐ががあった」「連れてきた甲
斐があった」と友達と言い合った。
今日の調査でどれだけの数が記録されたのか気になるところ。
「明日看板を見に来て、教えて~」とわがまま放題を言っている。
(友達から報告が来ました。418匹だったそうです)
帰ったら11時半になっていた。