私が担当で山門水源の森へ 参加者5人
向こうでゆっくりしようと早朝に出発
寝過さないかとたびたび目が覚めて寝不足だ。
京都発の電車で大阪からの4人と合流 遅刻者はなし。
最寄りの近江塩津駅からは予約しておいたタクシーで、水源の森
の近くまで。
降り立つと霧雨が降っている。それに寒い。雨具上下を着る。
そこから タニウツギやコアジサイの咲くハイキング道を歩いて、
「森の学舎」に到着。
あらっ?閉まってる。 道理でFAX問い合わせにも返事がない
わけだ。
まだシーズンオフなのか? 平日は閉まっているの?
学舎前の小さな湿原にはミツガシワの葉と残り花があった。
ここは滋賀県所有の保安林で、ゴルフ場になる予定のところを県
が買収されたそうで、今はボランティア団体等が保全活動や啓発
活動をされている。
ブナ林・アカガシ林などの他、約3万年の歴史を持つ高層湿原が
ある。泥炭層は6メートルもあるという。
貴重な湿原の植物の宝庫となっていて、鳥類や昆虫・キノコも
豊富
去年キノコの観察した時もすごく種類が多かった。
(平成19年9月22日ブログ)
ハイキング道へ。
コアジサイ ヤマツツジ
いい雰囲気の森を登る。コツクバネウツギ・ヤマツツジ・コアジ
サイが咲き、ササユリも小さい蕾を付けていた。
ここは守る会が保護しておられ、ササユリの小さな芽生えにも札
がたっている。
道の端を歩くと踏みそうなので気をつけねば。
少し大きくなった蕾にはネットで囲いがされて守られているのが、
ちょっといたいたしい。
心ない人がいるのか?それとも動物から守っているのかな?
ツクバネウツギ コツクバネウツギ
ミツバツツジの葉と思ったら、「ユキグニミツバツツジ」
と札が立っていたり、「ユキバタツバキ」などなじみのない名札が
付いている。
湖北のこのあたりは日本海側の気候になるため、植生もだいぶ違う。
アカガシの森・ブナの森もある。
アカガシは北限・ブナは南限になるらしい。
森の中を歩く ヒメハギ
今日は健脚コースのブナ林へは行かず、ゆっくり回る。
(先日エベレスト登山されたUさんも一緒にゆっくりコースにお
付き合い)
ホソミオツネントンボのペア タニウツギ
きれいなハートになっている。
まもなく雨もやんで薄日が差してきた。
歩くと少し汗ばむがじっとしているとひんやりする。
少し下ると湿原が広がる。
この森には湿原が3つ(北部・中央・南部)ある。
季節がら湿原の縁の木にはモリアオガエルの卵塊がたくさん付い
ている。
大きく白いので、遠く対岸のものもよく見える。
もう流れ出しそうになっていて、かえりはじめるのも間もなくだ
ろう。
下に待ち受けるイモリをのがれ、生存競争に打ち勝ったもの
だけが成長出来る。カエルになるのは大変なことだ。
山道にはイタチのフンらしいもの、テンのフンらしいものもあっ
た。
木やシダが増えて陸地化しかけている湿原もある。
秋にキノコの観察に来た時とは雰囲気の違う水源の森を楽しめた。
計画の予定通りの電車に乗れ、明日のことを考えて反省会はパス
して帰宅。
向こうでゆっくりしようと早朝に出発
寝過さないかとたびたび目が覚めて寝不足だ。
京都発の電車で大阪からの4人と合流 遅刻者はなし。
最寄りの近江塩津駅からは予約しておいたタクシーで、水源の森
の近くまで。
降り立つと霧雨が降っている。それに寒い。雨具上下を着る。
そこから タニウツギやコアジサイの咲くハイキング道を歩いて、
「森の学舎」に到着。
あらっ?閉まってる。 道理でFAX問い合わせにも返事がない
わけだ。
まだシーズンオフなのか? 平日は閉まっているの?
学舎前の小さな湿原にはミツガシワの葉と残り花があった。
ここは滋賀県所有の保安林で、ゴルフ場になる予定のところを県
が買収されたそうで、今はボランティア団体等が保全活動や啓発
活動をされている。
ブナ林・アカガシ林などの他、約3万年の歴史を持つ高層湿原が
ある。泥炭層は6メートルもあるという。
貴重な湿原の植物の宝庫となっていて、鳥類や昆虫・キノコも
豊富
去年キノコの観察した時もすごく種類が多かった。
(平成19年9月22日ブログ)
ハイキング道へ。
コアジサイ ヤマツツジ
いい雰囲気の森を登る。コツクバネウツギ・ヤマツツジ・コアジ
サイが咲き、ササユリも小さい蕾を付けていた。
ここは守る会が保護しておられ、ササユリの小さな芽生えにも札
がたっている。
道の端を歩くと踏みそうなので気をつけねば。
少し大きくなった蕾にはネットで囲いがされて守られているのが、
ちょっといたいたしい。
心ない人がいるのか?それとも動物から守っているのかな?
ツクバネウツギ コツクバネウツギ
ミツバツツジの葉と思ったら、「ユキグニミツバツツジ」
と札が立っていたり、「ユキバタツバキ」などなじみのない名札が
付いている。
湖北のこのあたりは日本海側の気候になるため、植生もだいぶ違う。
アカガシの森・ブナの森もある。
アカガシは北限・ブナは南限になるらしい。
森の中を歩く ヒメハギ
今日は健脚コースのブナ林へは行かず、ゆっくり回る。
(先日エベレスト登山されたUさんも一緒にゆっくりコースにお
付き合い)
ホソミオツネントンボのペア タニウツギ
きれいなハートになっている。
まもなく雨もやんで薄日が差してきた。
歩くと少し汗ばむがじっとしているとひんやりする。
少し下ると湿原が広がる。
この森には湿原が3つ(北部・中央・南部)ある。
季節がら湿原の縁の木にはモリアオガエルの卵塊がたくさん付い
ている。
大きく白いので、遠く対岸のものもよく見える。
もう流れ出しそうになっていて、かえりはじめるのも間もなくだ
ろう。
下に待ち受けるイモリをのがれ、生存競争に打ち勝ったもの
だけが成長出来る。カエルになるのは大変なことだ。
山道にはイタチのフンらしいもの、テンのフンらしいものもあっ
た。
木やシダが増えて陸地化しかけている湿原もある。
秋にキノコの観察に来た時とは雰囲気の違う水源の森を楽しめた。
計画の予定通りの電車に乗れ、明日のことを考えて反省会はパス
して帰宅。