みどりの野原

野原の便り

6月25日 観音平

2009年06月25日 | Weblog
行ったことのない観音平に連れていっていただいた。

出発から約1時間。駐車場から見覚えのある釣り橋を渡り山道へ。
来たくて来れなかった観音平への道。
周りをゆっくりと楽しみながら、Nさんには私たちのペースでお付き合い
いただいた。

第一展望台から   いっぺんに山に来た感じがした。

   
なんか平らな所へ来たなあと思ったら、この辺りは昔は人が住んでいた
という。こんな山の中に・・    右)その証拠の井戸跡
 
 
石垣がところどころに残るが、すっかり木に占領されている。
  右)これは何?明らかに人工の石作りのもの。苔むしている。

 
教えてもらわなければ気付かなかっただろう。
山道の下に隠れるように鉱道跡 何の鉱山だったのか? 
半分埋もれたように閉じられていた。
その上の方にはそのころ使われたものか錆びた滑車が土に埋もれかけ
ていた。

近くの表土が洗われたようなところにはきらきら光る砂粒のようなものが
あった。
黒曜石とのこと。近々会う石マニアのYさんに聞いてみよう。
後日、石に詳しいYさんに見てもらったところ「灰鉄柘榴石」とのこと。

 
山には不似合いなぐらいの立派な休憩所。明治に?天皇がご下賜により
建てられたものか? 棟近くには菊の御紋が並んでいた。
          右)この木の過去には一体なにがあったのだろう。
観音平までの山道には「天川南朝物語解説碑」がいくつか設置されてい
るが、戦いや逃避行など南朝の後醍醐天皇たちの過酷な運命と共にあっ
たのではと想像してしまうような不思議な木の形。

 
観音の岩屋 かがんでしか入れない低い入り口。こんなところに天皇たち
は隠れ住まわれたのか。
           右)真っ二つに包丁で切ったような隙間のある石。
途中でつっかえるかと思ったが、かろうじて通り抜けられた。
この辺りは大きい岩が多い。

 
Yさんが山の斜面の木々の奥にピンクの物を見つけられた。
あれは何?「ヤナギランか?」まさか。 近寄ってみた。
「何これ。ジギタリスみたい」山の中に突然高山植物のように群生していた。
木の向こうのずっと下の方だったので気付かずに通りすぎるところだった。
後で登ってきた人に聞いたら「ジギタリスですよ」とのこと。
なんでこんなところにあるの?人が持ち込んだものらしいという。
何のために?

その後、ヤマシャクヤクを見かけたが、もうすでに実になっていた。
朝、偶然にも出会った友達Tさんが(後から来て途中で追い抜かれた)
「咲いているよ」と言ってたのに遅かったか?


ついに観音峰展望台 すご~い!

 
360度山山山 前に見えるのは大峰山脈らしい。
尖った弥山(みせん1395m)・奈良県で一番高い八経が岳(1915m)
山の谷間に見える白いものは日本の滝百選の一つ双門の滝だという。

「雪の時はいいですよ」と横にいた登山客がいわれた。そうだろうなあ。

 
そしてここではまだ開花中のベニバナヤマシャクヤクがいくつも見られた。
ラッキ~!きれい!

ここからもう少し?向こうに見える山を廻り込むと観音峰(1347m)らしい。
せっかくここまで来たからと思うが、私たちのペースではまだかなり時間が
かかりそうなので、又次の機会にとあきらめて下山。


登りには気付かなかった不思議なものが・・これは何?
ヤッコソウ? そんなのがこんなところにあるかなあ。
ギンリョウソウの芽? 腐生植物のように思うが・・ 
そばの木見てこなかったあ。
もう少し大きくなったところを見れば分かるかも。
見たいなあ。大きくなった姿。だれか写真撮ってきて~。

帰りには天河弁財天に立ち寄って帰路につく。
友達Tさんはあれから観音峰を通って洞川までいったらしい。すごいなあ。
あさってから北海道羅臼岳・斜里が岳・雌阿寒岳だって。真似できんなあ。
コメント (2)
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