みどりの野原

野原の便り

11月29日 音羽観音 銀杏まつり

2009年11月29日 | Weblog
車を降りた足元にいた虫 
ルリセンチコガネかと捕まえてみたら・・・
やわらかい。羽が短い。幼虫か?なんじゃこりゃ?

帰って調べたら・・わかった。ヒメツチハンミョウ
「体液には触れると皮膚が赤く腫れ上がったり水泡ができるカリタジン
という有毒物質を含む」と書いてあった。あぶね~。
指でつまんで手袋に乗せて眺めまわしていた。
幼虫は、ハナバチ類の巣に寄生。ハナバチのタマゴや巣に貯蔵してある
花粉・蜜を食べて育つ。
どこかで聞いたことがあったなあ。忘れていた。

音羽観音寺への急な参道は最近コンクリート舗装が完成したらしい。
だいぶ登りやすくなったが、ヤマルリソウが削られたところもあるよう。

 
        観音寺に到着            モミジの紅葉


「銀杏まつり」の人形に迎えられる。すでに法話が始まっていた。 

 
県指定の天然記念物のオハツキイチョウ 目通り4.8m・高さ25m

お斉はぎんなん入りおかゆ お漬物と共においしくいただいた。

その後、御供撒きが行われ、本堂前は大賑わい。
頑張ってお餅やお菓子をゲット。
みんなのハッスルぶりを観音さんは苦笑しておられるかも。

山の音楽会まで時間があったので、音羽山へ。


谷のような登山道 尾根まで行って戻る

ちょうど ミナルさんの舞が始まるところだった。


イチョウの根元の方から現れたミナルさんのゆったりとした舞
上から降りかかるイチョウの落葉・・・本当にイチョウの精のよう。
薄い衣装に素足 今年は下駄を履いておられたが、去年は本当の素足
だったとか。 
今日は寒い。山の上でもあるので本堂の中も寒かった。

続いてオーボエカルテット
オーボエ奏者minamiさんとバイオリン・ビオラ・チェロ

そんなに広くない本堂で、少しでも大勢入れるように、もっと前へもっと
前へと言われ、かぶりつきに・・
 
  前過ぎて全景が撮れない(この左にバイオリン)
           観音寺の若い庵寿さんもバイオリンを弾かれた

オーボエを間近で見たのは初めて。
紹介で吹かれた1曲は一度も口から息を吸われなかった??
吹きながら鼻から息を吸うらしい。やってみようとしても無理。

曲は聞いたことのある曲が多かった。一緒に歌ったり、参加したり・・


ゆかいな鍛冶屋 の曲では、寺にあったものを利用して・・
トッチン カッチン 金づちで。金具は側溝の蓋の一部らしい。
私の座っているまん前 膝がつかえそうな近くで演奏された。

「たきび」「故郷」「どんぐりころころ」をみんなで歌ったり、
「ゲゲゲの鬼太郎」の曲では7人ぐらいのお客さんが参加

もちろん私も手を上げた。
鬼太郎・一反木綿・砂かけ婆・目玉おやじ・ねずみ男・子泣き爺
・ぬりかべ それぞれ絵の描いた紙を首からぶら下げ、面白い楽器を
いろいろ担当して持たせてくれて合奏した。

私は「ぬりかべ」役で楽器は大太鼓  盛り上がり楽しかった。

自分が前へ出たので写真が撮れなかった。 

境内ではおでんやきりたんぼやみたらしや、手作り食品を売っておられ、
漬けものをお土産に買って帰った。
コメント (2)
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