みどりの野原

野原の便り

4月18日 深泥が池 & 京都府立植物園

2011年04月18日 | Weblog
深泥が池
なんでもない小さい池のようだが(9.2ha)池の底の堆積物を調査した結果、14万年前から湿地として存在していたことがわかっているという。
東日本北部の冷温帯に成立するはずの高層湿原が残っていて、温暖な気候のもとに生息する動植物と北方系の動植物がバランスを保ちつつ共存している。
「深泥池生物群集」として天然記念物に指定されている。

帰化植物の繁茂、外来魚の増加などの問題もおこりいろんな団体が保全に努めておられるらしい。

 
    氷河期の生き残りと言われるミツガシワの群落 今が見頃

 
池の3分の1をミズゴケからなる浮島・高層湿原が占める。夏は浮き、冬は沈む。
             周りの山ではコバノミツバツツジが満開 やさしい春の色
池の周りの道は細く歩きにくい所もあるが、いい雰囲気。半分は車道


            バス停付近からの景色

ちょうど来たバスで植物園近くまで。

京都府立植物園

春真っ盛りの植物園を1周

  
      ラショウモンガズラ            ヤマシャクヤク        
    
  
  水辺のサワオグルマ         エンコウソウ

 
ソメイヨシノは終わったが、いろんな桜が満開 思いがけずお花見ができた


タイワンフウ 雄花・雌花が手に取る高さで見られるのも植物園ならでは。
コメント
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