みどりの野原

野原の便り

4月28日 野草クッキングと自然観察

2011年04月28日 | Weblog
今年度里山クラブの1講座を自然観察サークルが担当した。


講座開始前にみんなで集めた見本の野草 食べられるもの 毒のもの

午前中は食べられる野草を摘みに行く。
公園周辺は草刈りが行き届いて草がほとんどないので田んぼのある方まで足を伸ばす。

説明を受けながら受講生が各自、自分が食べる草を摘む。
ヨモギ・タンポポ・カラスノエンドウ・ハハコグサ・スイバなど少しずつ。
セミナールームへ戻ってお椀の中で野草を軽く水ですすぐ。
スタッフが準備した味噌汁を注ぐ。

カナッペは今年の新メニューの可愛いデザート。
リッツに生クリームを絞り、その上にレンゲやタンポポなどの花びらを飾る。
 
ワカメとフに刻みノビルの入った味噌汁を注ぐと摘み菜汁の出来上がり。ヨモギのいい香り。スイバの酸味。おいしい。         右)可愛いカナッペ

摘み菜汁はみんなおかわりしてくださり、カナッペも大好評。

午後は2時間ほど歩いて植物観察。少し歩くと畑や果樹園のある野道。
いろんな植物が観察できたが、コオニタビラコがたくさん見られたり、ワレモコウ(葉)があったり、いい風景がある反面、ヤワゲフウロの大群落(花盛り)やムギクサの群落など、住宅に近い所にはない帰化植物が繁茂しているのは肥料などに種が混じってくるからか。ちょっと複雑な心境だ。

朝からあやしい雲ゆきだったが幸い雨も降らず、サークル長さんの元、協力していい講座になったと思う。
コメント (2)
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