みどりの野原

野原の便り

7月19日マレーシア母娘3人旅②-2 ワカバルからクアラブスッ 高速ボートでブルフンティアン島へ渡る

2014年07月19日 | Weblog
大慌てで降りたワカバル駅から今日の目的地の島への船が出るクアラブスッまではタクシーを利用。


途中でスーパーに立ち寄ってもらってレーズンケーキやパン・飲み物などを朝昼兼用の食事代わりに調達。左の赤い車がタクシー 「中で食べてもいいよ」と運転手さん やっとお腹も落ち着いた。


クアラブスッの船着き場に到着

娘が乗船手配をしたあと近くをうろうろ。
トイレは有料0.5リンギ ツバメの館らしい家もあった。

 
ライフジャケットを着用してモーターボートに乗船。大人14人・子供2人が内向きに輪になって座った。このボートのスリリングなこと。   
               右)平然と寝ている助手?の兄ちゃん(右端)

すごいスピードでボートの前半分が浮き上がり揺れが半端じゃない。
浮き上がった船がどんど~んと水面に打ちつけられ、そのたびに浮き上がったお尻が板に打ち付けられる。まるで固い地面に落とされるみたい。
あまりの衝撃にぎゃあぎゃあ笑って(叫んで?)いた下の娘 静かになったと思ったら俯伏している。
30分程で島に到着。

ブルフンティアン島は大小2つの島からなる。
スモールアイランド「クチル島」ここで降りたのはうちの家族3人だけ。
後の人たちはビッグアイランド「ブサール島」へ渡るらしい。

 
桟橋の先にあるコンクリートの階段の最下段に降ろされたが・・
狭い階段の途中には巾いっぱいにポテトの箱や魚の箱が通せんぼ。
箱から大きい尾びれがはみ出して・・上れないじゃないか。
何段にも積んであるので跨ぐこともできない。
足の踏み場を確保するためにポテトの箱を移動して足場を作りやっと桟橋の上に着いた。
左)後の船で着いた人も苦労していた。
   右)桟橋の下には小魚の群れがびっしり。陰を求めて集まっているようだ。

さて、今夜の宿はここからすぐ近くのリゾートホテル。

 
コテージの散在する通路を通り、今日明日の「我が家」に着く。


シンプルだが広々して、表に物干しがあるのも助かる。(夕方写す)

 
部屋に荷物を置いて、船酔いの下の娘を残してプライベートビーチのような小さいビーチへ。
海に入ったが水は冷たくなく澄んでいて時々横縞の魚やグリーンの魚が体の下を泳ぐ。


底に白黒のナマコがいた。サンゴの砕けた細かい砂をつけてカモフラージュしているように見えた。

 
海岸には実を付けたアダン      クサトベラの花が咲いていた。

たくさんのイチジク状果を付けたクワ科の木、モクマオウ・グンバイヒルガオ(葉のみ)・モモタマナ・ヤエヤマアオキらしい木など南国らしい植生

海から上がって大きいビーチへ。ここの砂はパウダーのように細かい。

 
ビーチのレストラン? 砂浜のテーブルで イカフライやライムジュース・ウォーターメロンスムージーなど 

 
夜にはキャンドルの明かりで夕食もここで食べた。涼しい。  桟橋の灯り
10時過ぎ部屋に戻る。
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7月19日マレーシア母娘3人旅②-1 マレー鉄道 寝台列車 ワカバル駅まで

2014年07月19日 | Weblog
夜中3時半ごろ目が覚めた。
窓の外には下半分の深皿形のお月さま こんな形の月 日本で見れたかなあ。

 
駅に停車した。少し長く停車しそうなので起きてきた長女と車外へ出てみる。
まだ夜中なのに駅には電車を待つ人がいる。 クアラりピスの駅名表示があった。
何分停車なのか?いつ発車するのかわからないのでヒヤヒヤ 娘は改札近くへ写真を撮りに・・            右)ピ~~と発車の合図「 早よ戻っておいで~早く早く~」
またひと眠り

7時半ごろ山の端が白んできた。太陽も顔を出しそう。 熱帯雨林だからかもやっと霞んでいる感じ。
山地はタマンヌガラ国立公園の端なのかもしれない。

オオバギのような葉。ショウガの仲間のような葉、コシダのようなシダ、羽状複葉の葉の木やツル、ブドウの葉のようなツル、ダンチクのような葉・・目の前を通り過ぎるがゆっくり見れない。
小さい駅を通り過ぎたりたまに民家が見えたり・・


        濁った川         森の向うに日の出 もやっている。

 
     大きい川をいくつか渡る。      食堂のような建物

 
           ダボン駅に停車 
列車のドアは自動ではない。自分で閉めてガチャリと金具をかけるのだ。
いくつかトンネルも通った。

 
大きい川のそばに畑地が広がっていた。
今まであまり見られなかった畑 山地を抜けたらしい。

 
       タナメラウ駅               民家
次にパルシマス駅に停車 

売店らしいところが見えた駅もあったが停車時間がわからないので買い出しにも行けないし、車内販売も来ない。
お腹がすいた。食堂車があるらしいので見に行くことにした。
途中で乗務員がいて「食堂車はもう閉まっているよ」残念もう閉まったのか。
個室に戻って化粧治しでもしようとトランクをひろげていたら、また駅に止まった。
写真を撮りに行こうかと思っていたら「ワカバルや。降りんとあかん!」と娘の声
「えっ うっそ~」広げかけた荷物をあわててトランクに押しこみ、ちょっと待ってちょっと待ってぇ~。
食堂車に行ってる場合じゃなかった。もし行ってたら降り損ねていたところだ。
後でネットで調べたら、食堂車と言っても調理したものはなく、お菓子などだけとのこと。

 
 
ワカバル駅 大慌てでで下車 本当にワカバル駅?どこにもワカバル駅の表示がない。
(端の方にあったらしい) あ~びっくりした~。
電車が止まったので娘が横にいた兄ちゃんに聞いたら「ここはワカバル」って言ったらしい。
ワカバル駅は大きい賑やかな駅だった。
次につづく     
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