みどりの野原

野原の便り

10月14日 橿原神宮の森の昆虫 いきもの サワガニやオニヤンマのヤゴも

2015年10月14日 | Weblog
昆虫のオープン講座に参加。場所は橿原神宮の森


        キノコ 
今は駐車場などが出来て風通しがよくなって少ないが、昔はもっとキノコがあった。

 
        リスアカネ                    クビキリギス
クビキリギスは噛みつくと放さず、無理に放そうと引っ張ると首が千切れてしまうという。
「ギュッと掴まずにそっと手に乗せてください」昆虫をつかまえるときのこつを聞く。

林床も渇き気味。苔のついた木 ナメクジの這い跡 木肌にひそむもの・・
虫だけでなく生き物の気配を探しながら歩く。
コオロギの仲間など・・虫の鳴き声も聞こえるらしいが、私は聞こえない。


探す時の注意を聞いて、講師の用意してくださったスコップなどを使って土の中のいきもの探しで、周辺に散らばる。
そして集合


トレーの中にはミミズやムカデやヤスデの仲間 オサムシや オオゴキブリ コガネムシの幼虫 クチキムシ 成虫で冬越しをするというコクワガタも。
決して気持ちの良いものではないが、これらは死んだ動物や落葉などを分解してくれるもので「いないと困るものです」と言われた。

講師のいきものに対する尊敬と愛情を感じるためか、むやみに怖がる参加者もない。


       ゴミムシ

参道の横の朽ちたこの葉の溜まっている細い水路に手を入れた講師がとりだしたものは・・


        
何とこんなところで、サワガニの子供とオニヤンマのヤゴ・・・これにはビックリした。


虫好きがわかるのか? 初めから終わりまでずっと講師の帽子にとまっていたオオカマキリ

最後は、恒例の? ハラビロカマキリからハリガネムシが出てくるのを観察
恐いもの見たさに身を乗り出す参加者。
コメント
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