みどりの野原

野原の便り

10月4日 柳本~巻向 よく歩いた。

2015年10月04日 | Weblog
8時40分柳本駅を出発して終わりは巻向駅5時前 よく歩いた。
主なところ。

いきなりお墓へ。

専行院 
ここは織田家の菩提寺だとか。
柳本は織田有楽斉から続く柳本織田藩の領地だったところ。
信長 有楽斉 尚長 生母や奥方など34柱が祭られている。


専行院墓地にあった古い石仏

黒塚古墳と展示館
盗掘もされていたが、これだけ残ったのは地震のお蔭でもあるらしい。


実物大の石棺模型 棺はクワ 石室内はベンガラ 遺体を納めた中央部には高価な水銀朱 と2種類の赤い塗料が塗られている。
33面の三角縁神獣鏡は日本産で造りは雑らしい。枕元には画文帯神獣鏡が1枚。魂を鎮めるごとくに。

 
     道橋に干されたラッカセイ      薄切りの干し柿 や ゴマ


手白香皇女の墓 衾田陵 と言われている西殿塚古墳 ・・が 時代が合わないらしく、、
6世紀初頭に造られた西山塚が手白香皇女の墓で、衾田稜は卑弥呼の後継の台与(とよ)の墓との説も。
 
箸墓が台与の墓説もあり、ああややこしい。

天理市萱生町(かようちょう)は刀根早生柿発祥の地、 
刀根早生柿は刀根淑民氏により発見され、品種登録されていて、今では全国に普及している。
今もご健在だそうだ。 
 
刀根早生柿を作っておられるカキ畑を見学  試食もたくさん準備してくださっておいしいカキをいただいた。
刀根早生柿は渋柿 渋抜きをして出荷するまで6~7日かかるそうだ。
渋柿の平核無柿より1か月ほど早く収穫できるという。
1本の枝に7個実が付くと6個は摘果で落としてしまうと聞いて、ビックリした。


夜都伎神社 この辺では珍しいという萱葺きの拝殿は葺き替えたばかり。
色の違いは萱の産地の違いという。

ワタを栽培しておられるところを見学
 
ワタ摘み体験もさせてもらった。 洋綿と和綿があり、洋綿は上向きに実を付け、繊維は長い。
和綿は洋綿に比べると少し小さくて下向きに実を付ける。 和綿というのは初めて知った。
作るものによって向き不向きがあるのだろう。

他にもあちこち回り、解散は5時前になった。
よく歩いてちょっと疲れた。
コメント
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