みどりの野原

野原の便り

2月9日 京都府立植物園 シモバシラ名残り フキノトウ 冬芽

2018年02月09日 | Weblog
ちょっと寒さもましな朝、「今日は霜柱無理でしょうね。時間も遅いし(10時)」と言うと、「7時には見られました。日陰なので見られると思いますよ」ほんとですか~。

お願いしているガイドさんにシモバシラを見たいと伝えて、ちょっとコース変更にして先に直行してくださった。


あった! ほんの可愛いシモバシラだったけど。実物初めて見た。
うまく撮れていないが、茎を割って氷がニューっと出てきているのがわかる。(カマキリの幼虫が卵のうから出る時みたいに)

霜柱が見られるぐらいの冷え込んだ今日だが、よく見るとあちこちに春を感じさせるものがあった。
 
もうフキノトウがでていた。今年初めて見た。 野外でフキノトウを見かけることも少なくなった。

 
セツブンソウ か弱そうに見えて今の寒さにも耐えて咲く。 
           右)フクジュソウ もう咲いてるんだ~。光をいっぱい受け止めている。

本格的な春に向けて準備中の冬芽
 
オオカメノキ 伸びをしているみたいに見える。 
               右)カナクギノキ えいえいオー!コブシを突き上げる。


シナマンサク 先ず咲くのいわれの通り、春一番に咲いていた。

午前中でガイドさんの案内が終わり、午後は自由散策になった。

今、早春の草花展が開催中。

 
ビニールハウスの中は春。暖かい。ちょっと無理して咲いた春の花。        
                      右)ユキワリイチゲ

 
目を引いたのが「アイリッシュモス」苔か?と思ったら、ナデシコ科 花も咲くらしい。
                 右)オレンジ色ののディモルホセカ  新顔の園芸植物

カワセミを2度、ヤマガラ・コゲラ・シジュウカラなど野鳥も楽しんだ。
コメント
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