予定していた金剛登山 お天気もまずまず。
8:35発の金剛バスに乗ることになった。早~。
幸運のつり革を見つけた。ただし合格必勝。この幸運今年の受験生の皆様に差し上げます。
バスを降りたロープウェイ前のトイレ前あたりは凍ってる。こわいこわい。
ここからアイゼンか・・と思ったが・・
歩き始めの伏見林道は全く雪がない。このところ暖かいので積もった雪も解けたのだろう。
谷のしぶきが大きいつらら・氷になっていた。
歩き始めると暑くなり上着と中着を脱いだ。
歩き始めて30分。雪が固まってつるつる道 やっぱりアイゼンが要った。
ガチガチと氷を踏みしめながら歩くのは疲れる。雪が深い方が歩きやすい。
少し雪が増えてきた。 広い道だが上りがきつい。 ふうふう。足腰もだるくなる。時々は立ち止まって息を整える。
同行の2人より遅れがちになりながらも、伏見峠に到着。
誰もいない大屋根のある広場。休憩所の屋根のつららは溶け出してしずくが垂れていた。
右)山頂へ。観察会の時はゆっくり歩きなのでそうも思わないが、結構な坂道。
「これより50m坂路ですがんばってください」「これからは楽になります」看板に励まされる。
ブナ 右)仁王杉 木たちは暑い日も寒い日も耐えてここにいる。
転法輪寺
修験道の開祖・役小角が開いた後、廃仏毀釈で廃寺となっていたのを、昭和25(1950)年、役の行者1250年に合わせて再興されたらしい。
初めて中を覗き見。 ご本尊は5つの目を持つという法起大菩薩
転法輪寺から下を見下ろす。 下の広場から転法輪寺を見上げる。
広場に作られた三角の「かまくら」
やっぱり入らないと気が済まない。(笑)
金剛山練成会会員の登拝回数を示す板が掲げてあるあたりでお弁当を食べる。
さすがにここまでくると人がいっぱいいる。
展望広場へ。
金剛山登頂。3人で記念写真を撮る。 右)広場に「石」前からあったかな? 何やろう?
写真ではよくわからないが、石の上面には扇形の掘り込みがあった。中には雪が詰まっていた。何やろう?
「楠木正成が幕府軍との戦いで100日も籠城した。それができたのは井戸があったから。この石は楠木正成が溜まった水を鏡に身だしなみを整えた」とそばにいた若い女性が教えてくれた。籠城のさ中にもひげが気になったのかな?
帰ってからそんな逸話を探そうとしたが見つけられなかった。
帰りは「岩屋文珠経由の楽な近道」でロープウェイ乗り場へ。
これはアブラチャンの冬芽かな?
ロープウェイ乗り場に到着
コブシは小さいたくさんつぼみをたくさんつけていた。
ロープウェイに使用されている 支索・曳索・平衡索 の展示 これに命を預けてロープウェイで下る。