朝から雨。昼前にはかなりの降りになり、午後も降り続いた。
長居公園
ヒシバデイゴが満開 右)細い筒状の花
植物園ではアメリカデイゴが咲いていた。
ジャカランダ 高木の梢あたり花が咲いていて色ぐらいしか見えない。
植物園では近くで花が見れた。次に記す。
植物園
ジャカランダが手の届くところに咲いていてよく見れた。
中)落ちていた花に残ってるブラシのついた長いものは仮雄髄 右)雌しべは木に残る。
キササゲ 葉の基部と脈腋に腺点がある。
高い枝にモクゲンジ満開 植物園にあるのに初めて気づいた。
モクゲンジがあるところは何か所か知っている。でも、なかなか行く機会がなく、ここで花を見ることができラッキーだった。
ナシ赤星病 周りが赤くなって痛々しい。 裏を見ると毛がモジャモジャ
このモジャモジャから胞子を出してカイヅカイブキなどビャクシン類に感染し冬の間はそこで暮らす。そして春になるとまたナシなどに移る。というサイクルを繰り返す。
果樹に感染すると葉を落としたり、果実に被害が及ぶので、ナシ畑のそばにカイヅカイブキを植えてはいけない。
ウメの枝に付いた黑い丸いもの。タマカタカイガラムシ
右)ハキリバチの仲間が葉を切り取った跡 食跡ではない。
切り取り跡はコンパスで切り取ったように真ん丸のと、楕円形の2通り。
それは計画的に切り取ったものだとか。
ハキリバチの仲間は植物の空洞の茎などに巣を作る。仕切りと壁に使うために、壁用には楕円形、仕切り用には茎の丸にあわせて円形に切り取っていくんだそうだ。何て賢い!
アカダマキヌガサダケ よく見るキヌガサダケよりも網のスカートが短い。
右)そして幼菌の色は赤みを帯びている。
一度見たいと思っていたアカダマに会えてうれしかった。
クチナシのつぼみにオオスカシバの卵が付いていた。
クチナシの葉に付いた黒い筋。目を凝らすと、立派な尾角をもったオオスカシバの幼虫だった。
今はこんなに小さいが、みるみる大きくなる。クチナシを丸坊主にされた記憶がある。