法隆寺iセンターで集合
駐車場の横の植え込みのようなところが古墳とは知らなかった。
舟塚古墳 直径5mの円墳だそうだ。
法隆寺
聖徳太子が飛鳥からこの地に移ることを決意し、斑鳩宮を造営され、
607年、亡き父、用明天皇の菩提を弔うために造立された法隆寺。
焼失したが、間もなく再建が進められ、飛鳥時代の様式で中心伽藍が復興された。法起寺とともに「法隆寺地域の仏教建造物」として世界遺産に登録されている。
松並木を通って南大門へ。 南大門前の「鯛石」
「大和川が氾濫しても水はここまでしか来ない」という。法隆寺7不思議の1つ。
南大門を入って参道 右側の築地塀の中は、創建当時の法隆寺の跡といわれる「若草伽藍」 右)正面「中門」五重塔や金堂・講堂などがある「西院伽藍」に入る。
五重塔・金堂・講堂などの建物がある。
金堂 4方の拝所から中を見る。釈迦三尊像などを拝す。
右)五重塔も半周回る。よくわからないが釈迦の説話などを表しているらしい。
九輪の基部に見える4本の鎌も7不思議の1つ。聖徳太子の怨霊封じなどの説もあるが、実際は雷除けらしい。 他の5つの不思議の言い伝えがある。
右)大宝蔵院(百済観音堂) 観音菩薩像や百済観音像 玉虫厨子 百万塔などの宝物が並ぶ。仕方がないが・・暗い。
昼食をはさんで「東院伽藍」へ。
東大門から出て・・四脚門を入り東院伽藍へ。 八角形がきれいな夢殿
本尊の秘仏「救世観音」は明治の初めまでは厨子の中に厳重に封印され、布でぐるぐる巻きにされていたそうだ。
宝物調査で長い交渉の後、封印を解かれ姿を現されたという。
法隆寺を出て、藤ノ木古墳へ。
見えてきた。 直径50m 高さ9メートルの円墳 中を覗ける。
明治のころまでここには墓守がいたそうだ。
その後「斑鳩文化センター」で、未盗掘で発見された豪華な出土品のレプリカなどを見る。
センター前に展示してある、藤ノ木古墳の朱塗りの石棺のレプリカ
法隆寺駅へ戻る予定だったが、ここからバスで戻ってもいいというので、王寺駅行きのバスに乗る。9月に入ったとはいえ、平地の昼間 暑さに参った。
法隆寺、大きすぎて、見どころも多すぎて、下調べをしていかないと。
そして自分ペースで回らないとわからないなあというのが感じたこと。それもなかなかむつかしい。 情けない・・