今日はお彼岸。
墓参りの後、尾曾の威徳院までドライブ。
降りて、その辺を散歩。標高が高い分涼しい。標高350~400mぐらいあるらしい。
威徳院 山門 本堂
置いてあったパンフによると、
『本尊 秘仏 毘沙門天は、飛鳥時代に日羅上人が、祈り空から紫の雲をまとって現れたと伝えられています。
本毘沙門天は「商売繁盛」「学業成就」「勝負に勝つ」福の神として信仰され、祈願されています。
畝傍山や二上山、あべのハルカスまで望むことができる、天空の寺院‥』
近くに建つ「尾曾林道記念碑 昭和43年5月27日」それまでは古道のみだったのか?
何回か、細川からの古道を登ったことがある。使われなくなって草に覆われ、じめじめとした山道だった。
その時は知らなかったが、丁石道だったらしい。今はどうなっているかなあ・・
古道を登ってきたあたりの道の両側に「太神宮灯籠」「毘沙門天」と書いた2基の灯籠がある。
右)7丁の丁石
前はもっと見えた気がしたけれど・・
棚田 稲刈りの終わった田んぼも多い。
シシウド ヒガンバナ
奥の防鳥ネットに動く黒い影、見に行くとヒヨドリが2羽、ネットに絡まっていた。
この2羽は・・親子?兄弟?夫婦?友達?恋人???2羽一緒につかまるなんて・・
日頃は畑の作物を食い荒らす悪者とみているヒヨドリも、囚われの身を見てはほおってはおけない。
暴れて余計に絡まっているネットを、突かれながら1本ずつ外し・外し・外し・・ふう~。
鋭い爪を立てられて、痛タタ・・外し・外し・・羽根や脚を折らないように・・
やっと2羽を救出 体は温かかった。
「もう悪いことしたらあかんよ!」よくよく言い聞かせて放鳥
1羽は空高く飛び去り、もう1羽は近くの草地に着地。しばらく休んだら飛んでいくことだろう。