みどりの野原

野原の便り

9月24日 祝戸周辺 & からあゐの色

2020年09月24日 | Weblog

石舞台から祝戸へ
祝戸公園の山は工事中で登れなくて、ちょっと残念だった。

アレチヌスビトハギが真っ盛り。

     
  草むらに イヌコウジュ 暗い!       ヒメミカンソウ 

 
  ナガバヤブマオ ここでは初めて見た。       イヌクグ たくさんあった。

先日、万葉ウォークで「からあゐ」のことを聞いた。 9月13日のブログ参照 https://blog.goo.ne.jp/midorinohara/e/19ea8832b605414d0dca559f5b5a0b4f

「からあゐ」は「ケイトウ」の古名だという。
万葉の昔はこれを「衣に擦りつけ、擦り初めにした」と聞いたので、試してみたいと思っていた。
今日も、ケイトウがないかなあと思いながら歩いていた。
小川の向こうの畑の土手に、刈り捨てたケイトウがあったが届かず・・
・・と思っていたら、その後、道沿いに1本生えていた。
植えてあるのでもなさそうだったが、おおっぴらに取るのもはばかられたが、下枝の花を1つだけいただいた。
メモにちょっと擦りつけてみたら、色がついた。おお~。

 
ケイトウ(古名からあゐ)の花 紙に擦りつけてみた。
            右)カサカサした花だが、こするときれいなピンクの色がついた。
色がつくというのは確かめられたが、これで擦り初めにするのは大変だ~。

 
ツユクサ(古名つきくさ)これはジューシーで、よく色がつく。

コメント
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