みどりの野原

野原の便り

2月13日 耳成駅~香久山~八木駅 弘法大師堂 膳夫寺 三社神社 古池 マンサク カワヅザクラ

2021年02月13日 | Weblog

晴天 耳成駅から香久山に向けて、通ったことのない道を歩いてみる。


米川のそばに「弘法大師堂」 そばに説明板があるが読みにくい。
『弘法大師がここを通りかかられた時、しゃっくりが出て止まらず困っておられた。
飛鳥川 米川の打ち合う河瀬の水を飲まれたところ、しゃっくりが治まった。・・
遠近これを伝え聞き、この打合の瀬に集まり功徳を受けるもの数知れず・・
里人はここを「しゃくり川」と名付け、お堂を立てて祀った』(だいぶ省略)


弘法大師堂の前の「打ち合う河瀬?」
水量少なくきれいでもない。ここで手で水をすくって飲まれたのか?

ここから堤防を歩き~南へ。JR・国道169号を超えて・・南へ。


三社神社の参道


参道の右側に「膳夫寺」の説明板のあるお堂。扁額には「虚空蔵」とある。

膳夫寺は、聖徳太子の妃「膳夫姫」がその養母「古勢女」の菩提を弔うために建てた寺「二階堂」が始まりらしい。

今あるのは、その膳夫寺の跡に建てられた寺「保寿院 また虚空蔵寺とも」らしいが、保寿院 虚空蔵寺と膳夫寺との関係がわかりにくかった。
本尊は虚空蔵菩薩(立像)

境内には鐘楼や子安地蔵 庚申の石碑 厳島神社 他にも学校の新築記念や川の改修完成など、いろんな碑があり。横は小学校。


奥に「三社神社」がある。
祭神は三神(火産靈神 奧津比古神 奧津比賣神)よりなる「竈神(荒神)」
火防の神だそうだ。社の後ろは鎮守の森。

荒神を祀るのは、この地が古代宮中に仕え天皇の食膳を司った「膳夫氏」が住んでいたことと関係があるかもとのネット記事があった。


東へ歩き香久山のふもとの「古池」に出た。


ハシビロガモがぐるぐる採餌 コガモは逆立ち採餌

私もここでお昼の軽食


古池の南?の半分は水がなかった。池の中の「島」は何だろう?

万葉の森の中を万葉歌碑などちらちら見ながら歩く。


マンサクが満開だった。


万葉の森を抜けて下ったところに「天の 蠶(かいこ)生原の舊跡」の碑
何だろうな?


神話の天照大神の岩戸隠れの地といわれる「天の岩戸神社」に立ち寄り・・

ちょっと疲れて来たのでバス停でもうすぐ来るはずのバスを待ったが、来ない。
バスは通っていないのか?時間が変更になっているのか?

一休みして駅まで歩くことに。歩きついでに八木駅まで歩くことにして、てくてく・・


別所池 藤原京跡の向こうに耳成山 


飛鳥川沿いのサイクリング道路


川沿いに河津桜の並木 満開。頑張ったご褒美に違いない。
・・ということで、久々に頑張って歩きました。お疲れさん。

コメント
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