やっと帰宅した。
本を読む時間はあったので、夫に借りて読みかけていた本を持って行った。
『日本書紀「神代の真実」 伊藤雅文 著』
むつかしいかなと思ったが・・面白かった。
日本書紀や古事記に記されている神武天皇が即位されるまでの神代の「神話」
この夏に「田辺聖子の古事記」を読んだが、神様の生まれ方もハチャメチャだし、神々の物語は面白いものの「訳が分からず、支離滅裂」な感じだったが・・
「神代の真実」の著者は、日本書紀に1巻2巻を費やして記された神代の話をすべて架空の物語とは思えないという。 そう言われれば・・
そして、日本書紀だけでなく、古事記や他の書も研究した上で・・・神々の系図を作り・・
*初代天皇は「彦火火出見尊(山幸彦)」であり、「神武天皇」であり、「崇神天皇」である(同一人物)とされる。
ええ~っ!と思ったが、神代からの系図などで説明されると説得力がある。
なるほど・・と、信じてしまう。
そして、
*日本書紀で紀元前660年 辛酉年となっている、初代天皇の即位(大和王権の始まり)は「西暦301年1月1日 辛酉年」だとされる。
(大幅な紀年操作をしているという)これで欠史8代の謎も解けた?
へえ~。むつかしいことはわからないがおもしろ~い。
他にも多くの研究者がいろんな説を持っておられるのだろうが、それも知らない。
本の内容を簡単に説明できる力ももたない。
閑にまかせて読んだのだが、面白かった!ということだけしか伝えられず・・😢・・ごめん。
『スサノオの正体「戸矢学」』という本も借りているが、いつ読めることやら。
明日からはまたボチボチ外回りに・・