みどりの野原

野原の便り

10月16日 馬見丘陵公園 キンモクセイ エンジュ ダリア ホシホウジャク 

2022年10月16日 | Weblog

自治会の溝掃除が終わって、久しぶりに馬見丘陵公園へ出かけた。


オオイタビ 成葉
中央南口の門はこれで覆われている。
以前は大きい果嚢が見られたが、剪定されてからは果嚢は見当たらない。


オオイタビ 幼葉


マユミ
果実は熟すと4裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。


チャンチン  樹高が高くて葉も近くにない。 


見上げた空にチャンチンの葉が広がっていた。

「ウツギ」の名のつく木の茎を調べている。
ここでは、ノリウツギ・サラサウツギ・フサフジウツギ(ブッドレア)を確認。


ノリウツギの茎。 茎の中は詰まっている(中実)


サラサウツギ 家にもあるが、ここでも「中空」を確認できた。


フサフジウツギ(ブッドレア)
曽我川緑地公園でも見たが、やはり「中実」だ。


ヌルデの虫こぶ「ヌルデミミフシ」がいくつも付いていた。 


虫こぶを割ってみたら・・・
ヌルデシロアブラムシの・・動かないから多分蛹?がびっしり。
白いのは排泄物??


キンモクセイ 香りが遠くまで運ばれて・・・思わず深呼吸。


一面のコキア(ホウキギ)赤の世界に迷い込む。
この実は「トンブリ」 昔、1回食べたことがある。
畑のキャビアと言われる。プチプチとした食感だった。
細かい実を採るのは手間が掛かりそう。


ヤマボウシ(たぶん園芸種)の果実。
最近は園芸種のヤマボウシをよく見かけるようになった。
常緑のヤマボウシもある。この木はどうかな?


以前にはなかったエンジュが数本植えられていた。うれしい。
好きな木だ。数珠状にくびれた果実はまだジューシーで、鳥も食べに来そう。


冬場は水鳥で賑わう下池。今はまだ静か。


集まってきた大きい魚は、前に教えてもらった「ソウギョ」
中国原産の淡水魚 コイ科 めちゃデカい。


アメジストセージの紫の奥は、ケイトウの花のオレンジと黄色。


コルチカムがニョキニョキと。
球根は大きくて、土に植えなくても咲くと聞いて、机の上で咲かせたことがある。


コスモスの後ろにコキア


微妙な色合いのコスモス。 園芸種の開発はすごい。
さまざま色に八重咲に・・コスモスも進化している。

ダリア園
昔はダリアと言えばポンポンダリアだった。
よくまあこんなたくさんの色形のダリアがあるものだ。
「どれか一つ差し上げましょう」と言われたら・・困るなあ。どれにしよ。


他にもたくさんの種類があった。
紹介しきれないので、見に行ってくださいね。

ダリアの花の間をスズメガの仲間が飛び回っていた。


ホシホウジャクのようだ。
ホバリングしては次々と花を巡り吸蜜。
花にとまらないので、写真は撮りにくい。何枚ピンボケ写真を撮ったことか。
ホバリングするので「ハチドリがいた」と勘違いする人もいる。


何とかホシホウジャクの特徴はわかる。


ホバリングしながらゼンマイ状の口吻を伸ばして、蜜を吸う。
見えにくいが、花に挿し込んだ口吻が写っている。

ダリアだけでなく、ホシホウジャクも見れて満足。

お天気の良い日曜日とあって、私が帰る2時頃も、駐車場は満車。
今から公園に入ろうとする車で大渋滞していた。

コメント
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