3年間、毎月第3土曜に開催していた草木観察会は諸事情により今日で最後。
大人17人子供さん2人の参加
何もないように見える草地にもたくさんの種類の植物が花を咲かせている。
ウマゴヤシとコメツブツメクサ カラスノエンドウ・スズメノエンドウ・カスマグサ セイヨウタンポポとカンサイタンポポ オオイヌノフグリとフラサバソウ・タチイヌノフグリ ホトケノザとヒメオドリコソウ
他にもミドリハコベ オランダミミナグサ タネツケバナとミチタネツケバナ・・・
園内には雑木林あり、畑あり、蓮田あり、溜池あり、水田あり、野草広場あり。
そう広くない園内だが、いろんな環境があるおかげで、草木の種類も多く、身近な植物はほぼ見られる感じ。
季節によってたくさんの草木を観察でき、私も楽しかった。
チョウセンレンギョウがちょうど見ごろ。
特徴や、シナレンギョウとの見分け方を説明。
比べようとしたシナレンギョウが無くなったのは残念だった。
クヌギの利用の説明でシイタケの駒菌を持って来てくださったスタッフ。
手に持つとベタベタした。
ハナノキ これは雌木 隣に雄木もある。
もう落ちてしまった雄花 雌花は咲き終わってプロペラ形の果実になっていた。
下見に来てくれたスタッフによると、1週間ほど前は満開だったそうだ。
コブシの花も満開を過ぎた。 季節の移り変わりは早い。
野外の観察が終わって「本日の工作」は、木片工作
事務局とスタッフの方がたくさんの材料を準備して下さった。
毎回頭が下がる。
見本の数々 素晴らしい。
あれとこれは絶対作りたい。そしてあれも・・目移りする。
工作の時はいつも参加者さんに混じって作らせてもらう側。
材料選び。たくさんあるけど・・どれがいいか・・何を作ろうか・・
今日の作品 なかなか見本のようにはいかなかったけど。
穴を開けてもらったり、助けてもらって出来上がった。
作るのに必死で、他の方の作品を見る間がなかったのが残念・・
3年間続いたこの講座、リピーターの参加者さんも多く、観察会の終わりを残念がっておられた。
観察会が終わってから復習にともう一度園内を回っておられた方もおられ、熱心な方が多かった。
子どもさん連れで、親子で楽しまれる姿もうれしかった。
今日もスズメの鉄砲で笛を吹いたら子供さんも真似して吹くがうまくいかない。時間があればもう少し手助けできたのになあ。
終わって事務所に戻ってみると参加者さんからお礼の手紙やお菓子やストラップなどが届いていて感激。
毎回クラフト材料を準備して下さったスタッフ。
何かと助けてくださった事務局のみなさん。
下見や資料作りをして下さったスタッフ仲間。 皆さんに感謝。