みどりの野原

野原の便り

8月21日 談山神社~念誦崛(ねづき)周辺 カエデドコロ ヤマノイモ オニドコロ オオヒナノウスツボ マダラメマトイ ヒメクロイラガ

2020年08月21日 | Weblog

西門から北山方面へ。

 
三社神社 由緒は不明ですが、ここも妙楽寺関連のものでしょうか?
 右)念誦崛(ねづき)不動尊の案内板 以前に行ったことがある。ここから急な下り坂 今日はパス。

案内板のあるところを上がって、増賀上人の墓へ。

 
長い石段(1つ目)を登る。石段は3つある。
      右)2つ目の石段を登った左側が大西良慶和上の墓のある大西家の墓地
多武峰は京都清水寺の貫主を務められた大西良慶和上生誕の地である。

周辺には談山神社の前身、妙楽寺の関係の?お坊さんのらしい苔むした墓碑がたくさんある。
誰一人いない。お墓ウォーキング。


3つ目の石段を登り切った所に、忽然と石のドームが現れる。これが、増賀上人の墓。
増賀上人は多武峰妙楽寺中興の祖
ここは『多武峰妙楽寺の奥之院「念誦崛 紫蓋寺」跡」だという。(ネット)
この中で、念仏三昧で入滅されたのだとか。
一風変わったお坊さんだったようだ。

今日は坂道の最上部まで行ってみた。
そこには一般の家の墓地なのか?「〇〇家の墓」というのがいくつかあった。
ツクツクボウシが鳴いて、ここは少し涼しかった。

下りは石段ではなく坂道で下る。

 
 
たくさんの石仏がある。千手観音・地蔵尊・阿弥陀如来・・
詳しい人が見れば色々見れるだろうが、私は詳しくはない。

車道をもう少し進んで、元の場所に戻った。

 
   カエデドコロ 滝のよう       雄花序 いい香りがする。

 
 オニドコロ 雄花序 いい香り        ヤマノイモ 雌花序

 
  マタタビ 正常な果実          マタタビ 虫えい果 

 
マタタビ 正常果 輪切り 切り口はキウイフルーツのよう。齧ってみたが、ピリピリ。 
     右)マタタビ 虫えい果 輪切り 虫がいるようでもない。どこかに卵があるのかも?
虫えい果は漢方薬になるそうだ。

 
 ノブドウ 虫えい果も多い。  虫えい果 輪切り。姿は見えなかったが、虫がいそう・・ 


ゲンノショウコ ちょっと秋を感じる。

 
      たまたま見つけた オオヒナノウスツボ?

 
最上部にあったカラスザンショウ 果実がたわわ。 

昆虫

 
    フキバッタ       カキノキの葉裏に行儀よく並んだヒメクロイラガの幼虫  

 
           マダラメマトイ(ショウジョウバエ科)
目の前を飛び回るうっとおしいヤツ。手でパンパン叩きながら歩いて何匹か潰した。
叩いても結構つぶれずに、逃げて飛んでいくのもいる。捕まえて写真を撮った。

バッタの仲間 メマトイの仲間 イラガの仲間 ぐらいはわかるが、なかなか種名まで調べきれない。虫に詳しい友達に教えてもらった。 

他にも、クロヒカゲ・モンキチョウ・コシアキトンボなど見た。

車を利用したので、昼過ぎには帰宅。

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