日本人はコケ好きらしい。
私も同様で、山のコケも好きだしコケむす庭を見るといいなあと思う。落ち着く。
ちょっとでもわかればいいなあと「コケの一日講座」を受けてみたりしたこともある。
これぐらいは名前を知りたいとよく見るようなのを自分でも調べてあたりをつけ、確認の意味で同定してもらったら、全く違うものだったこともある。やっぱりむつかしい。
さて、今日もコケのお話で・・
万葉の時代から歌の中にも登場するコケ。ただし、植物学でいうコケとは限らない。
よくわからないような小さいものがコケと言われたりする。
コケと名がついても、モウセンゴケやコケモモ(種子植物)・クラマゴケ(シダ植物)・ウメノキゴケ サルオガセ(地衣類)などコケ植物ではないこともある。
コケは植物で光合成を行う・維管束がない・根がない・花も咲かず種もつけない。雌雄があり、一般的には無性生殖だが条件によっては有性生殖もする。等の特徴がある。
種類によって暗く湿った所・明るく乾燥したところ・川沿いなど好きな環境も違う。
受精には水が必要で、水中で生活する緑藻類と、陸上で生活するシダ植物の中間的な性質を持つ。
蘚類・苔類・ツノゴケ類に分けられるコケ植物は日本に約1700種あるという。
かつてトウヒの森で林床にはコケマットが広がっていた大台ケ原。
台風での倒木、それに伴うギャップ。シカの増加などの複合要因で、コケは減り、昔はなかった乾燥に強い種と置き換わりもみられるそうだ。
シカも人間もコケも共存できればいいなあ。
今日の講演で、ひとつ判明したことがある。
先日(1月11日 ブログ参照)近江今津の琵琶湖半で見て、自分で調べて「これだっ」と確信した地衣類の名前が間違っていたことが分かった。
生えている環境がおかしいなと少し疑問に感じたが、「見た目」が似てたので間違えてしまった。
イオウゴケ→ハナゴケ科のアカミゴケに 訂正します。 やっぱりむつかしいなあ。
私も同様で、山のコケも好きだしコケむす庭を見るといいなあと思う。落ち着く。
ちょっとでもわかればいいなあと「コケの一日講座」を受けてみたりしたこともある。
これぐらいは名前を知りたいとよく見るようなのを自分でも調べてあたりをつけ、確認の意味で同定してもらったら、全く違うものだったこともある。やっぱりむつかしい。
さて、今日もコケのお話で・・
万葉の時代から歌の中にも登場するコケ。ただし、植物学でいうコケとは限らない。
よくわからないような小さいものがコケと言われたりする。
コケと名がついても、モウセンゴケやコケモモ(種子植物)・クラマゴケ(シダ植物)・ウメノキゴケ サルオガセ(地衣類)などコケ植物ではないこともある。
コケは植物で光合成を行う・維管束がない・根がない・花も咲かず種もつけない。雌雄があり、一般的には無性生殖だが条件によっては有性生殖もする。等の特徴がある。
種類によって暗く湿った所・明るく乾燥したところ・川沿いなど好きな環境も違う。
受精には水が必要で、水中で生活する緑藻類と、陸上で生活するシダ植物の中間的な性質を持つ。
蘚類・苔類・ツノゴケ類に分けられるコケ植物は日本に約1700種あるという。
かつてトウヒの森で林床にはコケマットが広がっていた大台ケ原。
台風での倒木、それに伴うギャップ。シカの増加などの複合要因で、コケは減り、昔はなかった乾燥に強い種と置き換わりもみられるそうだ。
シカも人間もコケも共存できればいいなあ。
今日の講演で、ひとつ判明したことがある。
先日(1月11日 ブログ参照)近江今津の琵琶湖半で見て、自分で調べて「これだっ」と確信した地衣類の名前が間違っていたことが分かった。
生えている環境がおかしいなと少し疑問に感じたが、「見た目」が似てたので間違えてしまった。
イオウゴケ→ハナゴケ科のアカミゴケに 訂正します。 やっぱりむつかしいなあ。
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