実質最終日になった。
機内預けの荷物は朝、別の車に積み込み、リュックでの行動となる。
昨日まで車内からは時々見られたコショウ畑。
ホテル近くにコショウが植えてあるのを見つけて見に行く。
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最近植えられたばかりに見える。花序が垂れていた。まだつぼみのよう。
今日の行先は「スムンゴ(セメンゴ)ワイルドライフセンター」
そこでオランウータンの餌やりタイムに合わせて、いつもより早い8時出発。
バスの中でガイド・アレックスさんより説明がある。
「スムンゴワイルドライフセンター」
ワイルドライフセンターはスムンゴ自然保護区(680㏊)の中にある。
森の中で母親とはぐれたり、怪我を負ったりしたオランウータンを保護し、森に返すための施設。
リハビリ後、第2段階として広い森の中で自分で餌をとって暮らす。
今、27頭のオランウータンがこの森で暮らしている。
特に訓練などはせず、森を守ることを人の役割としている。
ただ、森に餌が不足する季節だけ人が餌を与えているという。
餌やりタイム(09:00~ ・15:00~)に出てきた半野生のオランウータンを見ることができる。
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スムンゴに到着して、ピストンバスに乗り換え、森の奥にある餌やりの場所へ移動。
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餌やりが行われる場所にはすでに大勢の人がいた。
係員から説明(注意事項?)後、プラットホームと言われる場所で、出てくるのを待つ。
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背後は深いジャングル どこから現れるのかな? 出てくるかな?
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あっ。出てきた。
人混みで見えない。背伸びしたりもぐり込んだり・・何とか見える場所を確保。
ロープを伝いおりる。木を抱えておりる。ぶら下がる。大きくても身軽だ。
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下から放り上げた果物を受け取り食べる。ココヤシなのか?中から水が滴っている。
バナナや芋・パパイヤ・オレンジ・サトウキビやゆで卵なども餌にするらしい。
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子連れオランウータン。
お母さんがどんな体勢になってもしっかりしがみついている子供。
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森の奥からのっしのっしと現れた雄。おお~っ。「森の人」という感じがする。
右)大人の雄は顔の両脇にりっぱな張り出し(フランジ)を持つ。貫禄がある。
大きいフランジは強い雄の証なのだ。 木の上にいる方が野性味があるなあ。
この森にいる27頭にはすべて名前が付けられモニタリングされているらしい。
ここにはリッチとエドウィンという2頭のオスがいるそうで、いづれかはどちらか負けた方が他の場所に移動することになるという。厳しい野生の世界。
2ヶ所の餌場でもオランウータンが見れて大満足。餌やりタイム修了。
サバ州のセピロックのリハビリセンターでは、人馴れしてすぐ近くまで来るものもいて、それはそれでうれしかったが、本当に森に帰れるの?と思ったものだ。
野生に返すのが無理なものを観光用にしている面があるようだったが。
ここでは必要以上に人が関わらないとのことで、より自然な姿を見れた。
エントランス付近のオランウータン像
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鮮やかなヒギリ ランの仲間?
次の「ピッチャープラントガーデン」へバスで移動
5日目―②に続く。
機内預けの荷物は朝、別の車に積み込み、リュックでの行動となる。
昨日まで車内からは時々見られたコショウ畑。
ホテル近くにコショウが植えてあるのを見つけて見に行く。
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最近植えられたばかりに見える。花序が垂れていた。まだつぼみのよう。
今日の行先は「スムンゴ(セメンゴ)ワイルドライフセンター」
そこでオランウータンの餌やりタイムに合わせて、いつもより早い8時出発。
バスの中でガイド・アレックスさんより説明がある。
「スムンゴワイルドライフセンター」
ワイルドライフセンターはスムンゴ自然保護区(680㏊)の中にある。
森の中で母親とはぐれたり、怪我を負ったりしたオランウータンを保護し、森に返すための施設。
リハビリ後、第2段階として広い森の中で自分で餌をとって暮らす。
今、27頭のオランウータンがこの森で暮らしている。
特に訓練などはせず、森を守ることを人の役割としている。
ただ、森に餌が不足する季節だけ人が餌を与えているという。
餌やりタイム(09:00~ ・15:00~)に出てきた半野生のオランウータンを見ることができる。
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スムンゴに到着して、ピストンバスに乗り換え、森の奥にある餌やりの場所へ移動。
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餌やりが行われる場所にはすでに大勢の人がいた。
係員から説明(注意事項?)後、プラットホームと言われる場所で、出てくるのを待つ。
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背後は深いジャングル どこから現れるのかな? 出てくるかな?
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あっ。出てきた。
人混みで見えない。背伸びしたりもぐり込んだり・・何とか見える場所を確保。
ロープを伝いおりる。木を抱えておりる。ぶら下がる。大きくても身軽だ。
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下から放り上げた果物を受け取り食べる。ココヤシなのか?中から水が滴っている。
バナナや芋・パパイヤ・オレンジ・サトウキビやゆで卵なども餌にするらしい。
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子連れオランウータン。
お母さんがどんな体勢になってもしっかりしがみついている子供。
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森の奥からのっしのっしと現れた雄。おお~っ。「森の人」という感じがする。
右)大人の雄は顔の両脇にりっぱな張り出し(フランジ)を持つ。貫禄がある。
大きいフランジは強い雄の証なのだ。 木の上にいる方が野性味があるなあ。
この森にいる27頭にはすべて名前が付けられモニタリングされているらしい。
ここにはリッチとエドウィンという2頭のオスがいるそうで、いづれかはどちらか負けた方が他の場所に移動することになるという。厳しい野生の世界。
2ヶ所の餌場でもオランウータンが見れて大満足。餌やりタイム修了。
サバ州のセピロックのリハビリセンターでは、人馴れしてすぐ近くまで来るものもいて、それはそれでうれしかったが、本当に森に帰れるの?と思ったものだ。
野生に返すのが無理なものを観光用にしている面があるようだったが。
ここでは必要以上に人が関わらないとのことで、より自然な姿を見れた。
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エントランス付近のオランウータン像
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鮮やかなヒギリ ランの仲間?
次の「ピッチャープラントガーデン」へバスで移動
5日目―②に続く。
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