みどりの野原

野原の便り

10月8日 ジャコウアゲハ飼育日記 ①が羽化 飛び立つ 

2022年10月08日 | Weblog

飼育中のジャコウアゲハ、最後の1頭①が羽化した。

ジャコウアゲハ①の飼育日記


9月8日 蛹(うまく育たず羽化に至らず)が付いたウマノスズクサの枝に付いていた小さい幼虫に気付いて、飼うことにした。体長5㎜


9月12日 体長12㎜になる。ころころと小さい糞をする。
(大きいのは先輩②のもの)


9月13日 ウマノスズクサを追加。
動きは少ないが葉を食べて順調にそだっている。(左は先輩②)


9月18日 だいぶ大きくなってきた。体長3㎝
9月22日 体長4㎝になった。

 
9月23日 朝からウマノスズクサから、一緒に入れてあるススキに移っていた。
ススキをあっちの葉からこっちの葉へと移動。
蛹になる場所探し。蛹化が近いようだ。


少し遠い所へ行きたい時は、体をいっぱいに伸ばして移動。
その後、1枚のススキの葉裏で落ち着いた。ここで蛹になるつもりのようだ。


9月24日 ススキの葉裏で前蛹になっていた。(ピンボケ)

 
9月25日 夜中1:21 蛹になっていた。他の子(黄色)と違って飴色だ。 
どうやって幼虫から蛹になるのか知りたいのに、瞬間は見られない。
下には脱ぎ捨てた幼虫の抜け殻が落ちていた。
    
その後、蛹は黄色からだんだん黒ずんできて羽化が近いとわかる。

10月5日 今日、羽化するか?と「10月5日羽化予定日」の付箋を貼っておいたが・・


10月6日 7:51 まだ蛹のまま 黒い蛹。


10月6日 15:35羽化していた。 だらりと垂れた翅
今か今かとそばにいたのに瞬間は見られず。
しばらく翅を乾かす。


10月6日 羽化後におしっこ。


10月6日 20:33 羽ばたいた。前の子②より早い。


そして飛びたった。部屋の中。台所の方へ・・
手に載せてベランダへ放すが・・タイミング悪く、今日は寒い。
動けないのか、すだれにつかまって一休み。  
そのまま、ベランダで一夜を過ごす。


10月7日 朝から夜まで終日冷たい雨。
ベランダで昨日止まったままの姿勢でじっとしている。
結局、今夜もベランダで寝る。


10月8日 6:43 まだそのままじっとしていた。
私は外出。

10時頃、元気で飛び立ったとの知らせが届きホッとした。よかった。
おとなしく、やりやすい子だった。

この夏から飼育した蛹・幼虫
*最初の蛹は難なく羽化して大きい蝶になり、飛び立った。
*幼虫②(前に報告済み 9月10日~)は良く動き回り、食べ方も激しかった。
 蛹になる場所を探して、ウマノスズクサからオオタニワタリへ。それからベランダの掃き出し窓のカーテンを登って、カーテンレールの隅のところまで移動していた。
(結局連れ戻して、オオタニワタリで蛹になる) 
その後羽化して元気に飛び立った。
*もう1匹の幼虫③(9月18日~)と名付けた幼虫は一番のやんちゃ坊主。
 連れて帰った時は大きく3.5㎝あったが、他の子は触られるとビクっとして黄色 い臭覚を出すのに、この子は全く動じず。
蛹になる場所を求めて動き回り、ちょっと目を離した隙に行方不明になった。
部屋から出ることはないだろうと部屋中探したが、見つからず。
部屋のどこかで蛹になり蝶になったらわかるだろうと思っていたが、行方不明のまま。
*育たなかった蛹(9月8日~)もある。
 雨で倒れたウマノスズクサの葉についていたもので、2日目ぐらいで状態の悪いのがわかった。やはりいつまでたっても羽化しなかった。

幼虫にも性格があるようだ。
5頭のジャコウアゲハの世話をしたのはいい体験だった。

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