みどりの野原

野原の便り

10月21日 京都府立植物園 & 東寺 弘法市

2011年10月21日 | Weblog
京都府立植物園

久しぶりの植物園。北山の入り口近くにはコスモスの鉢がいっぱい並んでいた。
午前の半日を生態園を歩く。生態園の秋の花はもう終盤だ。

 
   変わり咲きのアサガオ(丸葉)         シナアブラギリ実

 
        サラシナショウマ             ホトトギス

 
    カシワバハグマ     タヌキマメ ほどんど実に


   白のツリフネソウがあった。

今日は3人だったのでお昼の食事はレストランに入り、午後から東寺へ。

東寺
弘法大師(空海)の亡くなった日にちなみ毎月21日に弘法市が開かれる。
何回かは来たことがあるがざっとひと回り。

骨董の店が多い。
「あまり物を増やしたくないね」というのが我々の一致した意見で見るだけに。
古い着物や布は手づくりの好きな人なら喜びそうだが私には縁がない。

中に面白かったのが昔ながらの「動かせるおもちゃ」の店。
写真がないからわかりにくいが・・
下に出た糸を引っ張ると、上の人形が手を上げ下げする。たとえば張り子の牛若丸が両手に持ったナギナタをふりあげたり降ろしたり。
叉、円盤の下のおもりを揺らすと、円盤の上のニワトリが首を上げ下げして餌をついばんだり・・

店の人が動かして見せてくれたそのからくりは昔からあったものらしい。これはおもしろい。

手先の器用なMさんなら作れそう。「見ておいて作ったら?」
まあこんな客ばかりではお店も儲からないなあ。
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10月18日 K大インスト講座 秋①

2011年10月18日 | Weblog
今朝、最寄駅近くで鳥の死骸が落ちていた。


これは何の鳥?  なぜ死んだの?

さて、今日からK大の秋のインスト講座が始まった。
どんな学生さんが来てくれるのだろうか。興味を持ってくれるかな。
いつも最初の日はちょっと気になる。

講座の目的や進め方などの説明の後、さっそく外へ。

キャンパス内にある樹木を通して自然の見方を学び、五感を通して体験する。

そして自分が感じたことを人に伝えることが出来るように。小学生に観察会ができるように。

今日はクスノキ・ヨメイヨシノ・クヌギを観察した。


   サクラの落葉を描く。


ソメイヨシノは葉はほとんどない、台風で飛ばされたのだろうか?
葉がなくなった後に暖かくなったため、春が来たと勘違いしたか花をたくさんつけている木もあった。返り花とか狂い咲きなどといわれる。

学生さんの受講後の感想を読むと早くも多くの気づきがあったことがわかりうれしくなる。

私は助手で特になにもしないが、学生さんの積極的な姿勢に刺激を受けたり、学ぶことも多い。
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10月16日 明神山  デジカメ大失敗

2011年10月16日 | Weblog
前に王寺側から登ったことのある明神山。標高274mの里山。
今日は関屋から関屋地蔵を通って明神山頂上~王寺側のバス停へ降りる。

ノダケやノカンゾウを見た。

ノカンゾウの花を見るのはずいぶん久しぶり。いつも見るヤブカンゾウに比べ葉も細い。
しっかりと咲いたノカンゾウを見れてうれしかった。(写真なし)

クヌギやコナラなど里山の木に混じりアオモジも何本かあった。だんだんと分布を広げているよう。 早くも蕾をつけている。

今日しっかり見たのは クロバイ 何回も見たことはあるもののこれといった特徴がなくわかりづらい木だった。 よく見るとキョシも特徴がある。木肌も見たし今度は他の木に混じっていてもわかる・・かな?   

         
  左)クロバイ 右)シャシャンボ 葉の雰囲気がちょっと似ている。

途中で山の木が広く伐り開かれているところがあった。
こんな山の中でなぜ伐る必要があるの? と思っていたら、メンバーが「上に電線が通っているでしょ」
なるほど、さっきも大きい鉄塔が立っていた。高圧電線?の下に高い木があっては都合が悪いらしい。

時々分岐があり「火の用心」と書いた標識が立っていた。横の道はどこかへ通じていそうなしっかりした道。
「この道はどこへ通じてるんやろ」と聞いたら、「この道は鉄塔の所で行き止まりだよ。山でこの標識があっても行ったらダメよ」と。 そうかあ。覚えとこ。用心用心

 
   落ちていたウラジロノキの実          ヒヨドリジョウゴ        

尾根からは大阪側が見えた。大和川も見えた。
前に登った時、途中でカギカズラを見たのだが今日は道が違うのか見れなかった。

帰りに大失敗。電車の時間待ちに、デジカメを出し、ピンボケの1枚を消そうとしたら・・あららら~! 全消去しちゃった~。   
デジカメを使い始めにも1回やってしまった失敗。・・・というわけで写真はなし。
持って帰ったものだけの写真をアップしました。
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10月15日 里山あそび広場 1日目

2011年10月15日 | Weblog
里山あそび広場の1日目は残念ながら雨。

自然観察サークルの「自然あそびコーナー」

 
テントでは「草花の展示」竹を利用して作った花器に季節の野草が活けられた。草花漢字「何て読むの?」のクイズも。  
                右「シュロのエンゼルフィッシュ・カタツムリ作り」


テーブル飾りもクリ・アケビ・ザクロと充実していた。お客様にザクロの味見をしてもらった。初めて食べる人もおられたが、昔食べた味を懐かしがっておられた。私も久々にザクロの味を味わった。


テントの外では「マツボックリ釣り」とクズのツルの「輪投げ」の出し物をした。
子供だけでなく年配の人もマツボックリ釣りを楽しまれた。

他ではクラフトサークルの自由クラフト・野鳥サークルの鳥のぬり絵や観察・野外活動サークルの昔あそびの竹馬などや園芸サークルのハーブティーのおもてなし。文化サークルの俳句作りのコーナーも、
他にもお手玉など他団体のコーナー。風舞台では太鼓の演奏。

 
「古代米入りの餅つき」も何回かあって、後半私たちも買えたので砂糖醤油つけの搗きたて餅をいただいた。

空き時間に他のコーナーにもお邪魔したり楽しめたが、お天気がよくなくて子供の参加が少なく残念だった。
明日は2日目 お天気が良くなるかな?
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10月14日 雨の中 平群下見

2011年10月14日 | Weblog
春の平群はアオモジ・ケイオウザクラや栽培の花木で賑やかだが、今日は季節外れの「秋の観察会」に備えてもう一人の担当のOさんと下見。

「日がないので雨でも行こう」と言っていたのが、本当に雨になってしまった。
田んぼ道~尾根道と傘をさして、植物をリストアップ。メモは濡れるし傘は邪魔。

  
コスモスと黄金色の稲田が美しい         温室はバラ?

 
小さな池のそばでアオサギが・・    コバネイナゴ 食べちゃうぞ~

 
                 キクの栽培が盛ん


イヌタデの花園になっていた荒れた畑も見られた


尾根道ではイノシシの罠があった。今は猟の時期なのか奈良県の登録番号や捕獲実施中のプレートが付いていた。

約130種の花や実のある植物をリストアップした。

春のお花見とはまた違う秋はならでは平群。本番はいいお天気になりますように。

下見のため、植物の詳細は省略します。
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10月13日 上居(じょうご)周辺

2011年10月13日 | Weblog
途中から小雨がぱらつく観察会だった。

3人で担当した。上居周辺は私はお気に入りコース。
当然ながら1か月前の下見とはだいぶ花の状況が変わっていたが、秋の植物がいろいろ見れた。

 
       まだ稲刈りされていない田んぼもある棚田風景    

 
                   カキ畑・ミカン畑

 
        ヤマハッカ              ノコンギク 冠毛あり

 
         コナギ                     チャ

サクラタデ・ツリフネソウ・ミゾソバ・ゲンノショウコ・ツユクサ・アキノタムラソウ・ヤブマメ・カナムグラ他、色とりどりの花が咲き、秋は美しい。

 
                シロダモの実とツボミ

カラスウリ・ヘクソカズラ・イヌホオズキ・ヤブマメ・イタドリ・カエデドコロ・アカネ・ノイバラ・ヒヨドリジョウゴ・ノブドウ・スイカズラ・ゴンズイ・・実もいろいろ。


ハマサオトメカズラと思う・・艶のある葉・ヘクソカズラの匂い 
10/23 残念ながら? ただのヘクソカズラだった。葉に毛があった。 

ちょうど近くにあったコウヤマキ(コウヤマキ科)・イヌマキ(マキ科)・チョウセンマキ(イヌガヤ科)を比べたり・・

 
      コウヤマキと球果(先日取ってきたもの)種がこぼれて
 
イヌマキ 赤い部分(花托)はおいしいが緑の実は毒  胎生種子 樹上で発芽


近くにギンナンの落ちていたイチョウがあったので、お葉付きイチョウ(先日拾ったもの)も見てもらう。

 
フクラスズメに食べられたカラムシ もらった「カラムシ繊維」を見てもらう。
けっこう強い。「カラムシから糸をとってみたいわ」と、興味津々の人。相当な手間がかかることだろう。
 
             ヤブマメは今、花と実が見られる。

  
持ってきたスコップで根元を掘ると地中に閉鎖花(右)があった。なんとなく豆の花っぽい。
地中の豆は見たことがあるが、地上のものより大きいものが1個できる。
今は時期が早かったのかまだ豆にはなっていなかった。花を見るのは私も初めて。

 
カツラの落葉 う~ん甘いにおい。メンバーの1人が見つけたのは エリマキツチグリ

 
くっつき虫は6種 思ったより少なかった。時期も少し早い。
              右)藪に野性化したゴボウの果実も強力なくっつき虫 

「くっつき虫の数当てクイズ」で朝、今日見られそうなくっつきむしの数を予想してもらった。

終わりに、ピタリ賞の2人の内じゃんけんで勝ったお1人にハンカチノキの実をプレゼント 

「スズメ」は、「植物では小さい時に使う(スズメウリ・スズメノエンドウ)が、虫では大きい時に使われている(スズメガ・スズメバチ)」と参加者の1人が言われ、なるほど・・

教えたり教えられたりの1日。予定通り終了。
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10月11日 棚倉神社ずいき神輿

2011年10月11日 | Weblog
何年か振りの棚倉神社
今年は2年に1回の「ずいき神輿」の造り替えの年だ。造りたてのはどんなだろう。

 
大木が何本もある広い境内(奥)。昨日がずいき神輿の地域巡行で賑わったのだろうが、今日は静かで人もいない。      右)この建物の中にずいき神輿が保存展示されている。

期待に胸を膨らませて・・
 
  大人用「ずいき神輿」 神輿の屋根の上の鳳凰は天井につかえるため降ろしてある。 ナタマメの翅・シュロの尾・トウガラシの首の翅・千日紅の顔にケイトウのトサカ・トウガラシのくちばし。    
 
秋に収穫する野菜や穀類26種類ぐらいを使って造られるという。やっぱり造りたてはきれいだなあ! 次に作る2年後までここに保管される。

 
神輿は屋根がずいき(サトイモの茎)で葺かれ、壁や床や飾りなどは野菜や果物や穀物で覆われている。その細工の細かいこと!   右)欄干もずいき 
壁も床もびっしりと細かい飾り

 
子供用「ずいき神輿」は毎年作られる。神輿の上の鳳凰の尾はススキの穂。量感たっぷり。

 
トウガラシ・豆・キンカン・・釣り飾りの可愛いこと  押し麦・染めた米を使った鳥居


ミョウガの体・トウガラシの頭の鶴とカキの体にトウガラシの尾・何かの実を足にした亀

 
鳳凰を製作している所(写真)   上の棚にピンセット・釘など道具を入れた引き出しを見つけた。

後で宮司さんらしき方がおっしゃるには、女性は千日紅をつないだりする細かい仕事をするが、主な製作はその年の役員6人で作られるという。
「今年は出来がよくありません」とおっしゃる。いい野菜が揃わなかったのだとか。
特に屋根にするサトイモは「鉄砲ずいき」と言われる長いものが要るが、休耕田で作ったずいきも短く、購入したが、長さが足りず芋の部分も使うことになったそうだ。
私たちは「今年はズイキの芋も使ってあっていいね」と言ってたのだが・・
飾りの赤ナスも不足。千日紅も赤と白の大きさが揃わなかったなど思うように行かなかったらしいが、そんなことは聞かなければわからないぐらい立派だ。

古い時代の神輿の写真と見比べたりしながら、自然の物を使うので準備が大変なんだなあと思った。

 
絵馬殿にあった「マスカケ」と絵馬  マスカケは長寿を感謝して八十八さいで奉納 マスと棒              右)江戸時代の古い絵馬もあった。

ゆっくり見てから次へ。
          

       一休寺

 
一休寺の大人の一休さん         新田辺駅前の子供の一休さん


能楽発祥の地だという薪神社で遅いお弁当を食べた。

「ずいき神輿」は感動。なかなかいいコースだった。
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10月10日 大和富士に登る

2011年10月10日 | Weblog
榛原に聳える大和富士「額井岳(ぬかいだけ)標高813m」に挑戦。

天満台東2丁目でバスを降りて歩き始める。

モズやツバメを見、コスモスを見ながら山へと近づく。


十八神社(いそはじんじゃ)の勧請縄 近くに大黒様があった。

 
十八神社は昨日が秋祭りだったらしい。後片づけの村人が集まっていた。


休憩の後、神社の横からいよいよ額井岳への登り道。

 
       コウヤボウキ               シラヤマギク

頂上へ後300mの所からが急で長く感じた。


額井岳頂上に到着。標高816m  
お弁当を食べてじっとしていると汗が冷えて来た。


下り道はきつい。小学生の女の子4人は登りも下りも遊びながら楽々と・・大人は体力バラバラでだいぶ時間差があった。

予定では1たん降りてからまた戒場山にも登ることになっていたが、みんなの体力を考えて山を下ることになった。

 
アキギリ(左)・ヤマハッカの咲く道を下る。    アキアカネ

 
          戒長寺            オハツキイチョウ

山部赤人の墓からバス停への道のりもだらだらと長かった。

 
センボンヤリの閉鎖花が実になっていた       サンショウの実

ゆっくり登山だったので私にも登れた。
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10月9日 ついに ハチの子を!

2011年10月09日 | Weblog
「昆虫食を楽しもう」に参加

昆虫館へは自転車でちょうど1時間。

早く着いたので周辺の里山を歩く。

 
    里山から昆虫館                ゴンズイの実

広場で大きいお腹のハラビロカマキリが。

 
       あんた誰?                  やるか~

 
     放してよ~          逃げるが勝ちだ~


昆虫館に入る。放蝶温室

 
温室を入ったすぐのアーチ アリストロギアギガンテア 色の付いた部分はガク
                       右リュウキュウアサギマダラ  

 
  ジャコウアゲハ 毒毒しいお腹             オオゴマダラ           

新館であった昆虫食を食べように参加

 
コバネイナゴ 「草地で網を何回か振るうと簡単に撮れます」稲の害虫と思われているが、稲の実った頃に出てくるので稲には影響しないらしい。 コガタスズメバチの巣は朝から二酸化炭素を使って採って来られたらしい。 スズメバチとコバネイナゴが今日の食材か?

「戦時中に食べた方もいらっしゃると思います。たいへん栄養価の高いものです。命あるものです。感謝して試食してください」とあいさつがあった。
参加者は孫連れの人・親子など。定員20名だったが、材料の都合が付いたので希望者30人全員受け入れたとのこと。
今日食べるのはオオスズメバチとコバネイナゴらしい。

       
採集してすぐに取り出し冷凍したオオスズメバチの幼虫・サナギ
                       冷凍のハチの子を茹でる。        

調理が始まると興味津々みんなが調理台の周りに集まる。「普通なら引くところ 今日の皆さんは寄ってきますね」


茹でたハチの子 を試食

他の人の反応を見ながら思い切って食べてみた。白いサナギは少し歯ごたえありコクがあった。「カシューナッツとバターを混ぜて2で割ったような味」と紹介されたが、何にたとえたらいいのかな?
隣の小学生の男の子は「大人の味や」だって。

私のテーブルは子供と親2人(お父さんは付き添い) 小学生の兄妹 と私の6人
親が付いてきていない小学生の兄妹と子供の付いてきていない私でいい仲間。


次に片栗粉をつけてから揚げに。これは香ばしそう。もう少しカラッと揚げればもっと食感がよかったと思うが、塩を振ると食べやすい。茶色いハチは頭が固い。
「ハチの子ご飯にしてもおいしいです。クリご飯のようですよ」

次にコバネイナゴ 

幼いころイナゴ採りはした覚えはある。きっと食べたに違いないが味は覚えていない。
イネの害虫と思っていたイナゴは稲の実る頃に発生し、稲に害はないそうだ。

容器に入れてあったイナゴは次々と煮え立った湯の中へ。続いて片栗粉をまぶしてから揚げ。

 
茹でると真っ赤になる。 右)イナゴのから揚げ これは小エビのから揚げみたい。スナック感覚で食べれる。

次に生ハチの子を食べるらしい。今日採ってきたという新鮮なコガタスズメバチ。
「行こ行こ」すっかり仲良しになった隣の僕に誘われてハチの子と白いサナギの2匹をもらってきた。ハチの子はウニウニ動いている。

早くも食べた人の「もっと甘いと思っていたけど」「おいしい」なんて声が聞こえる。
ハチの子を見て「可愛いな」と隣の坊や。「食べれる?食べてみ」とそそのかす。


坊やがハチの子を口の中へ入れた。 食べるのかと思ったら叉お皿へ戻した。
食べた人にどうでしたか?と聞くと「おいしいよ」
これはなかなか勇気がいるなあ。しばらく眺めてためらっていると、僕が「一緒に食べよ」
調子に乗って「よし。1・2・3! パクッ!」 僕が噛んだ。私も・・「プチッ。ゴクッ」ついに食べた。肉はあまり感じなかった。味もわからなかった。皮膚がしっかりしている。
次に白いサナギ(足がある)「1・2・3 パクッ」サナギは少し噛みごたえがあった。おいしい・・ところまではいかなかったが・・初めての体験 

隣の僕は「友達に自慢できるわ」だって。妹の方も最初は食べなかったが、結局は「から揚げハチの子を15個食べた」
残ったハチの子のから揚げを少しお土産にもらって帰った。さて、家の子供は食べるかな?

「これ何?」冷蔵庫のティッシュの包みを持ってきたので「から揚げのハチの子」というと、「1回食べてみたかってん。」「しっかりしてるな。食べ物の味やな」

最後に「オオスズメバチは幼虫の数も多いのでたくさんの餌が要る。餌のたくさんある場所にしか住めません。恐いですがスズメバチがいるところは自然も豊かなところです」とお話された。

スズメバチが幼虫に肉だんごを与える代わりに、幼虫からは栄養分の汁をもらうことなど勉強になった。

飢饉になればこの昆虫食体験が活きるかも・・
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10月8日 金剛山麓 大阪側

2011年10月08日 | Weblog
観察会に参加


河内長野駅前で秋祭りのだんじりが出ていた。バスの中から写す。

秋の花の美しい季節 お天気もよく、横道にも入り初めて見るものもいくつかあった。

紫色系の花が目に付いた。
 
       アキチョウジ                 アキギリ   

 
     カワチブシ(トリカブト)          ナギナタコウジュ

白い花
 
        イナカギク             シラネセンキュウ

 
   サラシナショウマ              アケボノソウ

黄色の花
 
      ヤクシソウ                  ミゾホオズキ 


     オタカラコウ  キンミズヒキ・アキノノゲシ・ホソバノアキノノゲシなど。

ピンクの花
 
     コシオガマ           ヨシノアザミ    
ツリフネソウ  アキノウナギツカミ ミゾソバなど。


 
        ヤマガシュウ     サンカクヅル 少し酸っぱいが食べられた


        ツクバネ         他にコマユミなど。

ここまで透け透けにするとは・・犯人はだーれ?  
 
     ミカエリソウ葉        ヤマアジサイのガク

初めて見た花が4種。教えて頂いた。
 
  フトボナギナタコウジュ        キクバヤクシソウ(ハナヤクシソウと同じ?)

フトボ・・は名の通り穂が太い。毛むくじゃらな感じ。
「キクバ・・」はネットでは出て来ない。葉に切れ込みのあるもので「ハナヤクシソウ」があった。これと同じものかな?

 
    アキチョウジ(白花)               チチブウツギ
チチブフジウツギって初めて聞くなあと思い調べてみたら、フサフジウツギ(ブッドレア)の別名だという。

・・とにかく初めて聞く・見るのはうれしい。
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